今回は数秘の視点から「本当の私とは?」という記事を書いてみたいと思います。
数秘では
・その人の才能やテーマ、思い込みを持ちやすいこと
・行動癖
・心が求めている、元気ポイント
・他人から見える自分の印象
などが分かります。
そしてその自分は全て同じ性質なわけではないんですね。
「自分という存在は一人なのに、自分の中には複数の自分がいる…」
ということは、葛藤があるのなんて当たり前なのかもしれません^^
では、本当の私ってどれなのかと言うと、もちろん
「その全てが私」です。
だから私たちが本当の私を知りたい時、自分の中にいる様々な自分を見てあげる必要があります。
自分の持っている数字が偶数のみ・奇数のみだったり、性質的に似通ったものがある方たちは自分の視点(思い込みとも言えます)が強めにはなるので、その点で思い悩むことがあります。
「どうしてあの人は〇〇なんだ!」
「私はこんな性格だから…」
とかですね。
逆に持っている数字が偶数も奇数も同じくらい入っている場合は自分と他人のベクトルを半々くらいで見ています。
そして数秘では隣り合う数字は真逆の性質とも言われています。
例えば、LPが1でDが2だったりすると頭では「どっちかはっきり決めたい!」と思っているのに、行動としては「どっちの意見も分かる…」と曖昧な形になってしまう、というようなことが起こります。
そしてそんな相反する自分がいることを理解できていないと、頭とは違う行動を取る自分に対してモヤモヤを抱えてしまいがちなんですよね。
じゃあどうすればいいのか、というとまずは自分の中にどんな自分がいるのかを知ることが大事です。これを知るだけですごく楽になりますよ^^
原因が分からないからモヤモヤするんです。だけど原因が分かってしまえば「じゃあ自分はどうすればいいのか?」という視点に立つことができます。
自分の中の数字は全て必要であったから備わっているものなので、なくす事もできませんしなくす必要もありません。
私たちはこの自分の人生を自ら選んで生まれてきたと言われています。
どう捉えるかはあなた次第だと思いますが、私は「全てにおいて自分で選んだことなんだ」と受け容れたほうが力強く生きることができるし、自身の自立にも繋がると思っています。
この「自立心」は大切だと思っていて、自分の行動一つで先のことは変えられると思えることは希望に繋がりますし、周りの状況がどんな風になったとしても自分の中でブレない軸をもつことができると思っています。
アドラー心理学でも自立のことは触れていましたね^^
アドラー心理学とは?という方はこちら
もしもあなたの中で葛藤があるとしたら、まずは自分のことをよく観てください。
数秘は自分のことを知る頼もしいツールです。ぜひ数秘も参考に、あなた自身を楽にしてあげる考え方を身につけてくださいね^^
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