ご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、自分辞典とは何だろう?と言う方に向けてご説明させていただきます。
自分辞典について
自分辞典とは、女性起業家である向井ゆきさんが考案された、ユングの心理学を元にした自分の資質を知るツールになります。
ユングとは、精神科医でもあり、心理学者でもあります。ユングの心理学は、深層心理学のうちの一つに分類され、『人間の心の働きは、意識のコントロールを超えた無意識の働きが大きな位置を占める』と言う考えが、根底にあるそうです。
自分辞典も、この無意識である『潜在的な部分』に着目したものになっています。
人間は脳の割合が意識的な部分が3%、無意識的な部分が97%と言われています。
それほどまでに、無意識の範囲は大きいのです。
6つに分けられる資質
自分辞典は、分かりやすく6つのカラーで分けられています。
それぞれに、それぞれの良さがあります。
人間は大きくこの6つのタイプに分けられる・・・これだけ、違うモノの考え方をする人たちがいると思うと、もっと人間のことを知ってみたいと思いませんか?
受けることによってのメリット
自分辞典を受けるメリットは、まずは自分の自己実現の助けになると思っています。
例えば、自分が〇〇になりたい!と思ったとします。
向き不向きは別として、それに向かって進んでいくための方法を自分だったらどうすれば苦なく実現する事ができるのか、と言う事を客観的に見る事ができると思います。
また、自分は何もないから・・・と思っている方も、これって皆が皆当たり前にできることではないんだ・・と言うことを知ることにより、自信を持つ事ができると思っています。
後は、例えば、やりたくもない不向きなことをずっとしていた方がいたとして、今まで不向きなことを『それなり』にしかできなかったのが、
自分の資質が全く逆だったことを知り、今度は『本来の資質を伸ばしていこう!』と思うことで、今までの努力って何だったんだろう・・?と思う日がくるかもしれないのがこの自分辞典の面白さだとも思っています。
短所を補うより、長所を伸ばした方が良いかと思います^^
自分辞典を受ける際の注意
向井さんもおっしゃっていますが、自分辞典とは、『自分を制限するためのものではない』と言うことです。
例えば、細かいモノを作る事が大好きだったとして、でも診断の結果、あなたは細かいことは苦手なタイプです、と言われたとしても自分のやりたい事があるのならば、それは絶対にやった方が良い事なのです。
その際は、自分はこう言うタイプだから、こうした方が上手くいくかもな、と言う参考にはすれば良いと思います。
これは本当に、私も伝えたい事です。
あと、資質は経験や立場によって、後天的に変わっていくこともあります。
ですから診断を受ける際は、フラットな時の状態(気を抜いている時や、疲れていない時)で受けないと、本来とは違う資質を診断してしまうことになります。
本質的なカラーは、自分が当たり前にできること。
後天的なカラーは、スイッチの切り替えが必要。ずっと続けると疲れてしまう。
これが大きな違いかと思います。
しかし、後天的なカラーは自分の武器になります。決して偽りの自分みたいだから愛せない、などとは思わないでくださいね^^
当たり前は、才能だった
自分辞典アドバイザーになるにあたって、6つのカラーの特徴などを勉強していくうちに、人間同じように見えて、皆得意なことが違うのだな、と本当に思いました。
私は、基本的に内観が好きなのですが、内観できないタイプもいるらしく、これも一つの才能ですよね。
また、私は、自分のやりたいようにのびのびしている事が大好きですが、みんなの繋ぎ役に徹する事が好きで自然にできる人もいます。これも一つの才能ですよね。
皆さんにも、絶対にあるのだと思います。
気になる方はぜひ、セッションを受けてみてくださいね^^