自己受容・自己肯定感

今日がもし最後の日ならば<毎日を意識的に大事に生きる>

 

ふと、考える時があります。もしも今日が最後の日ならば、私は私の人生を満足してそのまま納得できるかな?と。

 

よく、自己啓発なんかでも言いますよね。そうやって考えて答えがNOならば今すぐ動き出すべきなのだ、と。

 

何だろう・・・でも、私の場合、確かにもっと見てみたい景色はある。たくさん幸せも感じたいし、欲しいものが全くない、って言ったら嘘になる。

 

だけど、今日で終わりですよ、って言われた時に一番に思い浮かんだのは、日々の当たり前をもっともっと感謝を持って生きれば良かったかな、周りの人に最大限の愛を注げたかな、とかそう言うことでした。

 

お金とか、地位って持っていけないですもんね。意味がない訳ではないけれど、そればかりを追い続ける人生は、やっぱり私には性に合わないような気もします。

 

だから、『動き出す』と言うよりは、『気づく』と言うことなんだろうなって、改めて思いました。

 

この体があって、体を休む事ができる家があって、水が簡単に飲めて、ご飯が食べれる。

 

野心も絶対大事。でも、私は、この本質的なところも、絶対忘れたくないな、と思いました。

 

そう言う土台がしっかりした上で、もっともっと感動を味わいたいからいろんなことにチャレンジしてみたいな、とか思う訳です。

 

愛

 

つい、忘れてしまいますよね。明日がくる保証などどこにもないと言うのに。

キングコングの西野さんも本で言っていました。

西野さんが考案した、『レターポット』と言う、文字をお金に変えると言うビジネスなのですが、相手にお手紙を書くのに1文字いくら、として文字を購入して、相手にお手紙を送るんですね。

このビジネスはどちらかと言うとクラウドファンディングなどの”応援”やあと”寄付”などに用途される事が多いのですが、その際に西野さんは本の中で、

 

『言葉が無限にあると思うから、人の悪口や誹謗中傷など汚い言葉を平気で使う。もしも、言葉に制限があったとしたら、もっと大事に言葉を使うと思う』

 

というようなことを言っていました。

私もその通りだと思います。

そして、これは、先ほどの『今日が最後の日だと思って、1日を大事にする』と言うことにも通じますよね。

私たちはいつも健康であれば、明日がくることを疑いません。

明日も、明後日も、自分の周りには大切な友達や両親はいるだろう、と思ってしまいます。

 

人 仲間

 

毎日、色々とやる事があり、忙しい毎日が続くとこんなことを考える暇などないと思います。

ですが、皆さんも、日常に疲れた時ほど思い出して欲しいのです。

 

『今日が最後の日だとしたら、どうしますか?』

『今日は500文字しか言葉を話せないとしたら、何を伝えますか?』

 

明日があるって幸せなことです。

今、苦しい事がある人も、それでも、明日があるって素晴らしい事なのです。生きてみなくちゃ分からない事ってたくさんあると思うから。

 

一日のうちに一度でも思える時があればいいですよね^^

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

あなたの人生がよりよくなることを願っています。

 

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