「いろんなサイトを見たり自己分析してみたけれど、これと言って自分の得意とか才能とかって分からないな…」
そんな風に思ったことはありませんか？
私はもともと自己分析や自己観察が好きだったのですが、それでも自分が自分に対する思いとなるとなかなか冷静に分析することが難しかったように思います。
ですが数秘術というものを知ってからは自分の才能や得意を見つけられ、自分でも納得のいく答えを見つけられたように思います。
自分の得意が分かると
自信を持って行動に移すことができ、行動力が上がり、今の現状を変えることができます。
そして何よりも行動に移すことが楽しくなってきます。
ぜひあなたも数秘術で楽しみながら得意を見つけてみてください。
Contents
数秘で得意を見つけよう
あなたの得意の見つけ方
数秘術とは生年月日と名前で導き出される、あなたの才能・得意・心が元気になること・外見での印象などが分かる占術です。
「たかが、占い…」と思われそうですが、私は自分に当てはめてみても納得のいく事だらけ！でした。
考えても自分の得意が分からないな、という方はぜひ参考にしてみてください。
数秘術計算はこちらのサイトで無料で診断できます。
（私がお伝えしているのはモダンヌメロロジー式です。ゾロ目３３まで、のチェックは入れたままでOKです。）
ディスティニーナンバーとは
ディスティニーナンバーとは行動の癖のようなもの。
「こういう風に動くべきだよね！」というよりは「ついこういう風に動いてしまうんだよね」と思うことの方が多いかと思います。
ですので自然と行動してしまうことから「得意」と表現されることが多いんですね。
ちなみに余談ですが、才能と呼ばれるライフパスナンバーはどちらかというと「こういう風にするべきだよね」という価値観の方になります。
あなたもこんな経験はありませんか？
頭ではこういう風に思っているんだけど、実際行動としては違って動いてしまう、みたいな事。
それは私たちの行動が頭で思っていることを必ずしも素直にそのまま表現するわけではないってことなんです。
私たちの一つ一つの行動はそんなに単純じゃないってことですね！
ディスティニーナンバー別キーワード
それでは、ディスティニーナンバー別のキーワードをお伝えしたいと思います。
数字の下に（ ）で職業も書いてはありますが、イメージしやすいように書いてあるだけなので参考程度に見てください。
大切なことは職種よりも、自分の力が発揮しやすい環境かどうかも関係してきます。
・D１…個人、新規開発、企画発案、新しい発明
（営業職、イベント業、起業家など）
・D２…繋ぐ、仲介する、支える、和をもたらす
（秘書、コーディネーター、保育士など）
・D３…表現する、人と関わる、アイディアを出す、クリエイティブな活動
（料理人、アナウンサー、コピーライターなど）
・D４…計画する、システム化する、管理する、まとめあげる
（税理士、金融関係、公務員など）
・D５…チャレンジする、勝負する、変化を起こす、知識の共有
（接客、旅行業界、広告業界など）
・D６…サービスを提供する、愛を与える、愛を伝える、場を調和させる
（セラピスト、看護師、介護士など）
・D７…独立、追求、探究、本質を求める
（研究職、占い業、エンジニアなど）
・D８…循環させる、経営、プロデュース、影響力
（金融業、不動産業、マネージャーなど）
・D９…癒す、差別をなくす、様々な顔、完成させる
（カウンセラー、セラピスト、演奏者など）
※以下、１１は１と２、２２は２と４、３３は３と６の要素も含みます。そちらも参考にしてください。
・D１１…影響力のあるサブリーダー、啓蒙する、普遍性の創造、メッセンジャー
（占い業、アーティスト、スピリチュアルカウンセラーなど）
・D２２…大きなビジョン、世界、具現化、建築
（商社、政治家、建築家など）
・D３３…喜びを与えるサービス、芸術、大きな愛の表現、無償の愛を与える
（介護士、カウンセラー、環境保護活動など）
・自分の得意は数秘術の「ディスティニーナンバー」より分かる
・ディスティニーナンバーとは「行動の癖」とも捉えることができ、自分がそのように行動してしまう衝動のようなもの
・それぞれのナンバーには特有のキーワードがある
得意を元に行動してみよう
キーワードを意識する
おそらく多くの方が「いやいや、だからどうするの？」と思ったのかもしれません（笑）
ですが行動の癖なので、ご自身でも何となく雰囲気は分かるな〜、と感じませんか？
例えばD１だとしたら、初めの番号らしく一番に行きたいもの。「新しいものが好き！」「どんどん自分で見つけたい！」という衝動に駆られるはず。それがあなたの得意ってことです。
D２なら、相手と相手を繋ぐことを行動の中で自然とやっていることも多いはず。それだけ相手のことを見ているのなら感受性が豊かな人なんだと思います。それがあなたの得意です。
このように数字そのもののイメージがあなたの得意ということなんです。
完璧を求めず、とりあえずやってみる
「現状を変えたい」「理想に近づきたい」
そんな思いが湧き出た時に必ずやらなければ達成できないこと、それが行動です。
私はこの世界は自分の意識次第でどうにでもなると思っていますが、だからと言って頭で思い描くだけで現状が変わるわけないですよね（笑）
そもそも私たちはこの「体験」をするためにこの世に遊びにきています。だから行動自体がただの体験ゲームです。
そして数秘はこの体験ゲームを楽しむために自分で装備してきたもの。
ぜひ自分の得意のキーワードを意識して行動してみてください。
・キーワードはそもそも自分の中にあるものなので、概要を理解して意識することができればOK！
・行動しないことには何も始まらない。数字はこの世を体験しようとする時に、事前に自分で選んだ装備のようなもの。最大限使って楽しむこと！
得意が当てはまらない・納得できない時
「ない」の思い込み
これは数秘術でいうLL（ライフレッスン）というものが関係してくるのですが、LLの数字とかぶっている数字がコアナンバー（LP・D・S・P・M）にあればその数字が自分の人生の中でより課題に感じてしまうことがあります。
本来はその数字の要素を持っているのに「持っていない」と思ってしまったり、
逆に「この数字は嫌いだから今まで見ないふりしてた」
とかですね。
自分が持っている数字は捨てることができないし、変えることもできないので
向き合って受け入れていくしかありません。
それに、自分がこの世で楽しむために、自分で装備してきた数字なんです。
「あなたの中にある素敵なもの」として楽しく使ってみませんか？
得意を大きく捉えすぎている
「自分の得意」というと、とても大きなことだと捉えていませんか？
上記でご説明した通り、得意というのは力まずにできてしまうもの。
「別に好きでやってるわけじゃないけど、そういう風にやろうと思ったらまぁできるけど」
というものです。
人は自分には何か分かりやすい、特別な力があると信じたいものです。
正確にはみんな何ができなかったとしても特別な存在であることに変わりはないのでしょうが、
頑張ってこの世を生き抜きたいって思うとき、得意を使って何かできたらな、って思うのかもしれません。
でも本来得意って芸術だったり感性だったり話術だったり、そんな分かりやすいものばかりではなくって、もっと抽象度の高いことだったりするんです。
あなたが今、しているその行動こそが得意。
大きく捉えすぎないで、まずは自分の素晴らしさに気づいてあげてください。
そしてそれはみんなができることではないので、その力を使って行動を起こして、体験を楽しんでみてくださいね。
自分なりに都合よく解釈する
これは私の実体験になるのですが、私のディスティニーナンバーは４。
４は「計画する、システム化する、管理する、まとめあげる」などがキーワードです。
これを聞いたとき、私は「なんか地味」と思いました（笑）（４の方、ごめんなさい！）
今はそんなことは全く思わず、現実化できる力を持っている素晴らしい数字だと思っていますが、当時はその時の他の説明文でも
「チームプレイが向いている」
「穴を探すのが得意なのでチームの中で他の人のサポートをする」
的なことが書かれていました。
ですが私はその時「チームプレイは向いていないな」と思っていたので
「じゃあ一生組織にいて、誰かの穴を補修しないといけないってこと？すごく面白くないんだけど！」
と（笑）
要は納得できなかったんですよね。
もちろん、その説明の中で全てが自分に当てはまっていないわけではなかったんです。
確かに自己管理をしたり、何かをルーティン化したり、慎重だったり、誤りを見つけたり
意識はしなくても自分でやってたな、と思う部分もたくさんありました。
でもその言葉の意味をそのまま捉えると、自分はあんまり気分が良くないんですよね。
この、
自分の本音に気づくこと
がとても大事です。
私はその時はどうしてもそう捉えられなかったので、
・「計画・管理する」
→自分の自己管理やスケジュールを立てること
・「まとめる」
→自分の好きなことを分かりやすくまとめてシェアできる
あとは４は土台や現実的というワードもあるので、
・夢を現実的に捉えて形にできる力を持っている
なんて感じで都合よく考えました。
その時のあなたの感情が乗り気でないのなら、今はそう思えるタイミングではないのかもしれません。
でも、あなたの中にある数字なので必ずその要素は持っています。
だからこそ、大切にしてほしいし、今はよく分からなくても自分なりの解釈で受け入れていってほしいなと思います。
・自分の得意は数秘術のディスティニーナンバーで分かる。
・ディスティニーナンバーは行動の癖のようなもので、そのように動いてしまう衝動
・それぞれの数字はこの世を楽しむために自分で装備してきたもの。今の行動自体を言語化して得意だと意識することが大切！
・得意がピンとこない時は自分の人生の課題と被っている可能性もあり、「ない」と思いがちだったり好きになれなかったりする
・得意は大それたものではなく、力を抜いてもできてしまうレベルのもの
・自分の本音が一番大事。ピンとくるタイミングは必ずある。自分なりにしっくりくる解釈ができればそれでOK！
ぜひあなたの得意を使って行動を楽しいものにしてみてくださいね。
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