今回は「相手にイライラした時に意識してほしい視点」という記事を書いてみたいと思います。
社会で生きるということは様々な人と共存すること。協力しあって何かを作り上げていくというのはとても素晴らしいことです。
でも良いことばかりでもなくて、その「人との関わり」でイラついたり傷つけられたりすることもありますよね。
そんな、人との関わりでネガティブな感情になった時に持ってほしい視点が2つあります。
1つ目は「いろんなタイプがいることを理解し自分との違いを知っておく」ということ。
決めつけるわけではないのですが、相手のタイプを大体予測できていると自分と摩擦が起きそうなところが分かります。
よく摩擦が起きるのが、真逆の性質だった場合。
私の例で言うとLP7で「相手との距離感もきちんと考えたい」し、「ちゃんと納得した上で答えを出したい」などの性質からどちらかというと神経質だと思います。
だけど自分の興味を示したもの意外は気にしないことも多いので、それ以外は大雑把に見えることもあるかもしれません。
…この時点で他の人にとっては「分かりづらい」と思われそうですが笑
まずは一旦「自分はこういうところがあるよね」と認めてあげてください。そうしないと相手に対して攻撃的になったりまたは自己否定に走ってしまいます。
私が相手に対して気になる視点は「なんでもっとよく考えなかったんだろう」です。
それは私が一つの物事に関してじっくり考えるタイプだからなんですね。
これはもちろん悪いことではありません。
でもこれを自分だけの価値観で生きていたならよく考えない相手に対して必要以上にイライラしたり、逆に自己否定に走ると「こんなに考えちゃって神経質なのはよくないよね」なんて思ってしまうわけです。
つまりはお互い様。
自分の特性も理解してもらいたいのなら、相手の特性も理解してあげる努力をしないといけませんよね^^
2つ目は反応してしまうことに対して、自分の思い込みや望みが隠れているです。
相手に対して何か思うってことは、そのことに関して自分が何かしらを思っているから反応しているわけです。
嫉妬の感情も元を辿れば手が届きそうなものなのに自分がまだ手にできていないから湧き上がる感情なはず。だから嫉妬って本当はその中に自分の望みが隠れているんですよ^^
だって、石原さとみに嫉妬します?笑
たぶん憧れはあっても、嫉妬する人は少ないですよね。
また、自分もやりたいのに制限をかけていることもイラつくポイントだったりします。
例えば、数秘3の人が
という状況のときに楽しそうな人を見るとすごくイライラすると思います。
本当の心の声は「私だって誰のことも考えずにただ楽しいことだけやっていたいのに!」だからです。
そんな時はまずそんな自分がいることに気付いてあげること。
そしてその上で、「どうやったらより仕事を楽しくすることができるかな?」という視点を持ってみること。
辛くて仕方なかったことも原因が分かると視点を変えて見ることができるので、例え現状が変わっていなかったとしても以前よりもイライラすることは少なくなるんです。
それを続けていると結果的に自分から発するエネルギーも変わってくるので「気がついたら現状も変わっていた」なんてこともあるかもしれませんね^^
イラついた時に意識してほしい視点として
①「いろんな人がいることを理解すること。自分の性質との違いを理解すること。」
②「反応してしまうのは自分の思い込みや望みが隠れている場合があること。」
の2つの点をご紹介しました。
少しでもあなたの気分が楽になりますように^^