今回は自分のこと以外を優先的に動いてしまう方へ向けて記事にしてみたいと思います。
あなたのその優しい視点はとても良いことなのですが、ある程度のところで区切りをつけておかないとあなた自身が疲れてきてしまいます。
私は自分自身が幸せで日々ご機嫌で過ごすことが結果的に周りのためになると信じているので、犠牲的な奉仕というのは根本的な解決策にならないと思っています。
ぜひ「そういう考え方もあるのだな」と参考にしていただければと思います^^
Contents
自分のこと以外を優先的に動いてしまう方へ
あなたはどんなタイプ?
数秘術を例にお伝えすると、そもそもの気質やベクトルの向け方、環境への染まり方によって「相手に対してここまでする」という度合いは本当に人それぞれ違います。
自分の中で奇数が多い人はベクトルが自分に向きやすいですし、偶数が多い人はベクトルが外に向きがちです。
これはどちらがいいと言うわけではなく自分の傾向なだけなので、まずは自分がどのようなタイプなのかを知っておくといいと思います。
こうやって自分を俯瞰して見ることによって自分の身を削ってまで何かをするということが減ってきますし、自分の中で上手に気持ちの折り合いをつけられるようになります。
自分も幸せになっていいと許可しよう
特に数秘6はベースが奉仕の精神です。数秘11も理想が高いため無意識に困難な道を選びがちですし、数秘22は環境に染まりやすい。
2、4持ちも感受性が強いですし、数秘33もサービス精神が旺盛です。
上記は数秘の分かりやすい部分の例をあげましたが、自分に当てはまる数字がなかったとしても自分自身で相手に対して尽くしてしまうな、と感じている方もいるかもしれません。
そんなあなたに一つ確認していただきたいことが
「自分も幸せになっていいと許可が出せているか?」
ということ。
たまに聞くお話なのですが「相手が損をするくらいなら自分が損をしたほうが楽なんです」という方がいます。
その優しさは素晴らしいと思うのですが、相手は良くて自分はダメという考え方は自分に対して優しくないし、失礼な話だと思いませんか?
相手を思いやる気持ちはとても素敵だし良いところです。
ですがあまりにも受け取り下手だと、せっかくの親切を無下にしている可能性もあります。
受け取り上手になって悪いことはありません。ぜひ自分は上手に受け取れているか?を考えてみてください。
必要以上に相手に介入していないか考える
以前アドラー心理学でも触れましたが、私たちは「自分の課題」と「相手の課題」を分けて考える必要があります。
「こうすればいいのに」「ああしたらいいのに」と考えついて先回りして行動しがちではありませんか?
また、喜んでくれると期待して何かとやってあげがちではありませんか?
そうしたからといって自分に対して相手がどう思ってくれるかは選べないし、相手が乗り越えるべき課題をあなたが横取りをしてしまったら相手は何の成長もありませんよね。
その人のためを思えば、きちんとやらせてあげることが本当の優しさなのかもしれません。
相手のことを信じる
「先回りしてやってあげる」
「相手がすべきことを自分も嫌だけど代わりにやってあげる」
これらは優しそうな行動に見えますが、その行動の裏は
「相手がそれを乗り越える力をもっていないと思っている」
ということ。
あなたの周りの人は、そんなに信頼のできない人ですか?
そうではないはずです。その人はそのことを乗り越えられるし、その責任を引き受ける器をもっている人です。
だからこそ手をかけてあげたくなるのをグッと堪えて相手を信頼してみましょう。
もちろん頑張っている相手に対して、全力でサポートをすることはいいと思いますよ^^
いかがでしたか?
ぜひあなたには受け取り上手になってほしいな、と思います。
優しいあなたがきちんとした評価される世界にしていきたいですね^^