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今回は自分辞典のメリットの3つめ。
それは『周りに頼れるようになった』ということです。
元々人に仕事を任せたり、分担してやってもらうことに抵抗がない方なら問題はないと思います。
ですが、以前の私は人に対してお願いをすることがとても苦手でした。
全てのことを自分でしなければ何だか悪い気がしていたのです。
以前の私は、「私が苦手であまりすすまないこと」は「私以外の人もやりたくないこと」なのだと思っていました。
ですが自分辞典を知り、いろいろな資質の人がいるということを分かりやすく説明してもらえたことにより、私がやるよりも遥かに簡単に、早く終わらせる事ができる人もいるんだろうな、という考えになりました。
確かに、全てのことを人に頼むことはよくないことです。任せられたことは責任を持ってやらなければいけません。
ですが、どうしても向き不向きはあります。
その時に一人ですごく時間をかけてやるよりも、得意そうな人に手伝ってもらったり、アドバイスをもらった方がずっと早いですし、組織で仕事をしているならば、会社全体のためにもなります。
あなたが嫌で苦手なことが、他の人も嫌だとは限らないのです。
それに頼まれた側も自分が割と力を入れずにできることですごく感謝をされたら、とても嬉しいと思うのです。
人の役に立てて嫌な人なんていません。
コツコツ頑張り屋さんの人ほど自分一人で解決してしまおうと思いがちです。
この世の中にはたくさんの人がいて、資質もそれぞれ。
自分が不得意なことはお願いしてみて、自分が得意なことが回ってきたら、お返しに存分にしてあげたらいいと思います。
頼むことが苦手な人は、少し勇気を出して思いを伝えてみてください。
あなたを助けてくれる人が現れるかもしれません☺️