「数秘でお手紙シリーズ」
と題して、その数字を持っている方へのお手紙です。
全ては分からなくともあなたの中に残る言葉があるのなら
それが今のあなたにとって必要な言葉です。
今回は9の数字をお持ちの方へ。
とても柔軟性のある数秘9さんへ
「なんでもいいな」
「どうでもいいな」
わりとこういう考えをお持ちじゃないですか?笑
そんな自分を受け入れられているならば苦しまないと思いますが、人によっては「自分の軸をしっかりもたないと!」と思っているかもしれませんね。
意見だって、本当はないわけじゃないんですよね。ちょっと引いて見た時に、みんな同じ様なことを言ってるからあえて言わないだけなんですよね。
そんな何も言わないあなたを見て、都合よくいろいろ押し付けてくる人も出てくるのかもしれません。そしてそんな人に対しても柔軟に対応できちゃうからどんどん自分にいろんなことが回ってきちゃう。
そんな時に大事なことは、自分の黒い部分が出てきても排除しないようにするってこと。
この世は二面の世界なので表の部分と裏の部分があります。それは人も同じです。どちらの部分も大切な自分の一部。そこを認めるために起こっている現象だったりするので、きちんとそんな自分も認めてあげてくださいね。
あなたのその柔軟さは持って生まれた才能です。あえて自分の軸や個性を探そうとしなくてもいいんですよ^^
たまに地雷を踏んじゃうこともあるかもしれません笑
それはあなたがその人に必要な核の部分を分かっているから。向き合わないといけない大切な部分を読み取ることができるからこそ起こります。相手もそれによって「私の本当の部分を理解してくれた」と思うこともあるので、悪いことでもないですよ^^
八方美人に見えるのも、向き合う人ひとりひとりに適応した自分になることができるから。これは意識的なものより無意識的なものが強いかもしれません。だからその場に存在してくれているだけで癒しの存在だと言われるんです。
「流されているけれど、意志を持って流されている」
こんな言葉がぴったりなんじゃないかと思います。
自分の考えを押し通すことよりも、全てをまるっと受け容れることの方が難しいのかもしれません。それゆえに理不尽なことも周りでは起こることもあります。
疲れたらゆっくりとただ日常を感じてみて。数秘9にとっては「穏やかな日常」が一番リフレッシュできます^^
あなたは存在そのもので相手を癒している。無理に動き出そうとしなくても大丈夫ですよ。
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9のエネルギーは「完成・決別」のエネルギー。
1〜8の全ての数字を内包していると言われているので、様々な人に順応できるんですよね。
そのありのままの姿で接することで相手を受容できることが才能なのですが、個性が強い人たちが周りに集まると「自分も何か特別なものを生み出したほうがいいのでは?」と自分の存在を確かめる行動に走ってしまいがちです。
自分探しなんてもうしなくていいんですよ^^
全てのことの受容するというのは難しいことだと思います。もしも理不尽なことに触れたなら、まずは溜め込まずそんな黒い自分もきちんと認めてあげてください。
そして美味しいご飯を食べたりゆっくり睡眠をとってみたり穏やかな気分でいれるように心がけてみてくださいね^^