面白い視点を知ったのでシェアしたいと思います!
今回の記事は「時間の流れ」についてです。
あなたに質問です。
あなたは、時間の流れってどういう風に流れていると思いますか?
①過去→現在→未来
②未来→現在→過去
おそらく多くの人が①の過去があって、それが積み重なっての今、という考えなのではないでしょうか?
「過去に努力してきたから今報われている」
「過去に怠けてしまったから今自分は幸せではない」
良いことだろうと悪いことだろうと、こういう風に考えたことがある方もいるのかもしれません。
そこで「過去」と「未来」という漢字に目を向けてみましょう。
「未来」とは「未だ」「来ず」。
そして
「過去」とは「過ぎ」「去る」。
そうです。過去は過ぎて去っていくんですよね。
イメージしていただきたいのですが、過ぎて去っていく感覚って前から後ろに流れていく感じがしませんか?
(私が見た動画の例では、小川の上流を向いて立っているイメージをしてみると分かりやすいです、とお伝えしていました。)
私のイメージの「過去」は積み上がっていく感覚があるのですが、あなたはどうでしょうか?
別にその積み上げだったり、思い出が必要ないって言っているわけではありません。
今回はそういう話ではなく、
「過去のデータを元に何かを決めているのなら、それは時間の流れがおかしいと気付くべきだ」と言いたいんです。
私が話を聞いて思ったのは
「今という点の連続の上を自分がいるだけで、ただその点が過ぎ去ったことが過去なのだ」
ということです。
自分は今という点からは動けません。
だから、流れてくる方を見て
「あ、あれいいな」
って思うものを掴むしかないんです。
上流から桃が流れてきて、食べたいなって思ったから取って、美味しくいただく「今」があるんです。
だから私たちは未来と呼ばれる、いつかは今になる「点」に目標だったり望むものだったりを投げておく必要があるわけです。
桃が食べたければ、「桃」って意識しとかないと上流から流れてきてもスルーしてしまったり、変に「え?急に流れてくるなんて怪しくない?」とか迷っているうちに過ぎ去ってしまうかもしれません。笑
この視点に立てるとまず未来への不安が減ってきます。
なぜなら、自分の投げかけ次第で人生はどうにでもなるという気持ちを持てるからです。
100%イメージしたものが現れるかと言われたらそこまで信じ切るのは結構難しいかもしれませんが
自分が投げたものがいつか「今」に届くのならば、「まぁ大丈夫かな」と少しは思えませんか?
過去のデータにばかり捉われていると「自分も例外ではない」と不安は増す一方ですが、人生を自分自身でコントロールできると思うと不安も軽減されるはずです^^
そしてこれは自分の夢を叶えるために必要な「決断力」にも関係してきます。
自分の夢を次々と叶えている人は、この「決断力」が優れているのだそうです。
決断力って具体的にどういうことかというと「決めきる」ってことで、
要は「決めたら迷わない」ということ。
だから「やる!」と決めたのに迷うということは、決断できていないってことなんです。
いったん「やる!」と決めたらやってみる。そこは迷わない。
そしてやってみて違うな、と思ったら選択を変えるのはアリです。
それはその時にまた「このやり方を変える」と決断しなおしているから。
川の上流に向かって「こういう未来を作るぞ!」「こんなものを手にするぞ!」と投げる。
そしてそれはいつの日か自分の元に流れてくる。
一度自分が「決めて」それを投げたわけだから、必ず自分の元へ流れてくる。
そんなイメージで未来の「今」の点に望みを定めるんです。
これは抽象度が高いものよりも、より具体的な方がいいですよ^^
例えば、食べたいものがあったとしてそれを思い浮かべますよね。具体的にカレーだったり、ラーメンだったり。
そしてそれは「未だ来ない」未来です。まだ食べてないわけですから。
でもそれを「〇〇が食べたい」と未来へ投げたからこそ、そこからお店に行くだったり、自分で材料を買ってきて作るだったり、行動を起こす「今」があるわけです。
細分化すると、大きい夢も小さい夢もこれと一緒ということ。
…これ聞いて「な〜んだ」って思った方。
もちろん、相手がプレゼントしてくれた、とかのシンクロする未来もありますよ?
でも確率的にどっちが叶いやすいかって、そっちの方が叶いやすくないですか?笑
だから「決め切る」ってことなんじゃないかなって思います。
「こうしてみようかな」というのは立派なアイディアです。そしてそのアイディアが川から流れてきているのが「今」です。
それをキャッチすることがめちゃくちゃ大事なんですよ!^^
時間は未来から今に流れている。過去は「今」という点が過ぎ去っただけのこと。
この視点をもつことで希望を持てることって沢山あると思いませんか?^^
次回は川から流れてくるものを掴むポイントをお伝えしますね。
今回の記事が参考になったり、何かの気付きのきっかけになれば嬉しいです^^