美容・健康

あなたの肌は何タイプ? 肌タイプを知ろう!<肌に合ったスキンケアを>

あなたは自分の肌タイプを理解していますか?

肌のタイプによってスキンケアは変わってきます。

肌に合ったスキンケアをすることが美肌には大切なことですね。

自分の肌タイプが何なのか調べて、自分に合ったスキンケアをしましょう。

肌タイプを調べよう

肌には普通肌 乾燥肌 脂性肌 混合肌があります。

<肌タイプ調べ方 その1>

起床時のお顔のUゾーンをみてみましょう。

 

普通肌・・ベタつきもかさつきもほとんどない

乾燥肌・・全体的にカサついている

脂性肌・・全体的にベタついている

混合肌・・ベタついているところが多いが、かさつきも少しある

 

<肌タイプ調べ方 その2>

洗顔後、何もせず10分ほど待ちます。10 分後のお肌の状態を確認してみましょう。

 

普通肌・・肌のつっぱりは感じず、Tゾーンの脂っぽさも感じない。目元の小じわも気にならない

乾燥肌・・肌のつっぱりを感じ、目元の小じわが気になる。脂っぽさは感じない

脂性肌・・肌のつっぱりを感じず、小じわも気にならない。脂っぽさは感じる

混合肌・・部分的につっぱりを感じ、Tゾーンは脂っぽさを感じる。目元の小じわも少し気になる

4つの肌タイプ

普通肌

皮脂分泌量も適度で肌の水分量も十分にある状態です。

肌にトラブルがあまりないタイプ。

ただ季節によっては乾燥したり皮脂分泌が過剰になったりすることもあるので、その時の肌の状態に合ったスキンケアをすることが大事です。

乾燥肌

皮脂分泌量や水分量が少なく、かさついている状態です。

<原因>

乾燥肌の原因は加齢や運動不足での筋力低下や寒さ(冷え)で血流が悪くなることで血行不良になり、肌のターンオーバーのサイクルが乱れ、潤いを保持しにくい状態になっていることが挙げられます。

また、紫外線によるダメージ、間違ったスキンケアなども肌を乾燥させる原因となっています。

<対策>

洗顔やクレンジングではゴシゴシ擦らない、お湯は熱くしすぎず、ぬるま湯ですすぐなどということも気をつけましょう。

また、ベタつきが嫌いだからとさっぱり系で終わらせるのではなく、水分も油分も足りていない状態なので、しっとり系の化粧水や油分の入ったクリームで保湿をすることも大事です。

また、アルコール(エタノール)が入っているものは、毛穴の引き締めや皮脂を取り除くことには向いていますが、アルコールが揮発する際に水分も一緒に蒸発するので避けた方が無難です。

セラミドやヒアルロン酸など保湿成分が配合されたものを取り入れると良いでしょう。

必ずではありませんが乾燥肌が続くと、少しした刺激でも赤くなったり、痒くなったりする敏感肌になりやすいので注意が必要です。

脂性肌

皮脂分泌量が多く脂っぽく、テカリがある状態。

ニキビや吹き出物に悩んでいる方も多く、毛穴も開きやすいタイプです。

<原因>

遺伝もありますが、皮脂の分泌量にはホルモンバランスも関係しています。生理前にニキビができてしまうのはプロゲステロンという女性ホルモンの1種が増加すると皮脂の分泌が促されて脂性肌に傾いてしまうからです。睡眠不足やストレスなどもホルモンバランスを崩す原因にもなります。

偏った食生活も原因の一つです。ケーキやパン、揚げ物など脂っこいものは体内で中性脂肪に変わり、皮脂の過剰分泌につながります。

また、顔がベタつくからと何度も洗顔をしたり、保湿を控えたりするということも脂性肌を悪化させる原因になります。

<対策>

皮脂を落としすぎないクレンジングと洗顔料を選びましょう。

皮脂を取りたいからと何度も洗顔したり、ゴシゴシこすったりすることもNGです。

また肌がベタベタしているからと保湿を全くしないのは逆効果です。油分があまり入っていないものでしっかり保湿をしましょう。

保湿成分があり、さっぱりとした使い心地のものがいいです。毛穴も開きやすいので、ビタミンC誘導体入りのものもオススメです。

ニキビが気になる方はグリチルリチン酸ジカリウムなど抗炎症作用のあるものを取り入れるといいでしょう。

脂性肌の方は皮脂の分泌が多いので、皮脂膜で肌が保護されている状態。その分乾燥をしないので、しみ、しわなどが目立ちにくい方もいます。そこで油断して紫外線対策をしていないと肌老化を進めてしまう原因になるので、しっかり紫外線対策もしましょう。

混合肌

皮脂分泌量が活発で脂っぽいのに肌の水分量は少ない状態。

大人ニキビができやすいタイプです。

<原因>

原因はいくつかありますが、主な原因は乾燥にあります。

誤ったスキンケア、生活習慣、加齢、紫外線などのダメージでお肌は乾燥をしてしまいます。

クレンジングや洗顔で肌の潤いが失われ、肌が乾燥すると過剰な皮脂分泌を引き起こします。

ベタつきの多いTゾーンの皮脂を取ろうと顔全体同じように洗顔をしてしまうと、かさつきやすいUゾーンが乾燥してしまいます。またその逆もあり、かさつきやすいUゾーンを保湿しようと同じように保湿すると、テカリやすいTゾーンがさらにオイリーになってしまうのです。

<対策>

クレンジングは皮脂の多いTゾーンから洗いましょう。洗顔も同様です。洗顔は自分の手が顔につかないくらい泡立てましょう。

お肌が乾燥していると角質が硬くなり化粧水が浸透しづらくなるので、化粧水の前にブースターオイルをつけると化粧水が肌へ浸透しやすくなります。またブースターオイルに適しているのはアルガンオイルと言われています。普通のオイルは水を弾きますが、アルガンオイルは肌なじみがよく親水性も高いです。

スキンケア商品はコラーゲンやセラミド、ヒアルロン酸など高い保湿力を持ったものが配合されているものだといいでしょう。

また乾燥している部分には油分が入ったものを使い、オイリーな部分にはオイルフリーのものを使うなど部分的に違うスキンケアをするといいでしょう。

まとめ

肌トラブルを防ぐには、肌へのダメージを少なくすること、乾燥させないこと、肌に合ったスキンケアをすることが大事です。

肌は年齢や季節によって変わっていきます。起床時などお肌の状態を確認して、定期的にスキンケアを見直しましょう。

<乾燥肌>

・血行不良を改善し、ターンオーバーのサイクルを正常にする

・洗顔時、ゴシゴシこすりすぎない

・ぬるま湯で洗顔する

・セラミドやヒアルロン酸入りでしっかり保湿をする

・アルコール(エタノール)入りは避けた方が無難

・肌トラブルが続くと痒みや赤みが出る乾燥性敏感肌になりやすいので注意

 

<脂性肌>

・脂っこいものや甘いものなどを取りすぎない、睡眠をしっかりとることを心がける

・紫外線対策をしっかりして肌へのダメージを防ぐ

・ホルモンバランスが関係していることもあるので、肌悩みでストレスを増幅させない(ホルモンバランスは仕方がない)

・ベタつくからと何度も洗顔をしない

・すすぎも必要以上にせず、擦りすぎない

・皮脂を落としすぎない洗顔とクレンジング剤を選ぶ

・毛穴が開きやすいのでビタミンC誘導体入りのものがオススメ

・ニキビができる時は抗炎症作用のあるものを使うと良い

 

<混合肌>

・原因の大半は乾燥(インナードライ)

・クレンジングや洗顔は皮脂の多いTゾーンから洗う

・部位によってスキンケアを変えることも大事

・角質が厚く硬くなっており化粧水が中まで浸透しないこともある。アルガンオイル入りのブースターを使うと良い

・乾燥肌の人同様、コラーゲンやセラミド、ヒアルロン酸入りの保湿力の高いものでケアするといい

・皮脂の多いところは油分の少ないものを使うこと

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