潜在意識と脳科学

望むものに焦点を当てるとは?明確な目標がなくても大丈夫!

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今回はRASを上手く使うために「望むものに焦点を当てる」について深堀りしてお伝えしたいと思います。

RASって何?という方はこちらの記事からご覧ください。

RAS 潜在意識 引き寄せ
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明確な目標がなくても大丈夫

自分の脳は自分に必要な情報しか拾うことができません。

だからこそ、RASをうまく働かせるために「明確な目標設定が大事」なんですね。

 

明確であればあるほど、そこに焦点を集中して定めることができるのですから

自分が受け取る情報もより質が良くて沢山のものをキャッチできると思います。

明確な目標をすんなりと立てられる方はぜひそうして下さい😊

 

ですが、明確な目標を立てることが難しいって方もいませんか?

ぼんやりと方向性は分かるんだけど今の時点では何がやりたいかも分からないし、別に何かを成し遂げたいわけでもないし…

「現実的に何からすればいいの?」とやり方を考えて悩んで

そして「難しいな…」と思って嫌な気持ちになり、結局諦めてしまう…

 

これって割りとあるあるじゃないかな?と思います。

 

勿体ない

 

そんなときにオススメな焦点の定め方をお伝えすると

「自分がどうなりたいかの感覚を望む」

ということをしていただきたいな、と思うんです。

今日の感覚に正直になる

「感覚を望む焦点の当て方」は、明確な目標設定がある人にもない人にもしていただきたいです。

それは何故かというと

人は日によって感覚が違う

と思うからです。

感覚は気分とも言い換えることができますね。

 

例えば明確な目標があったとしても、モチベーションが上がる日とそうじゃない日ってあるじゃないですか。

毎日同じような気持ちでいられる日って意識しない限りないと思うんですね。

気分が上がらないのにその物事に取り組んだところで、5%の顕在意識で無理矢理やっている状態なので、奥の潜在意識の感覚まで変えることはできないわけです。

 

潜在意識 RAS 脳科学

 

だから、まず意識的に先に奥の反応する方に目を向けてみましょう。

 

イメージが得意な方はそれを感じて感覚をセットして、そこに辿りつくまでの方法を考えず、ただその時の気持ちを純粋に「最高だなぁ!」と感じてください。

イメージが不得意な方や、イメージしたところで「こんなことやっても意味がない」と否定的な声が出てきてしまう方は自分が実際行ったことがある行動で気分の良さを感じたことを思い出してみてください。

 

お風呂に入って「あ〜♪」とリラックスした感覚や

コーヒーをゆっくり匂って味を感じて、じわ〜っと幸せを感じた感覚や

 

やり方は違えど、ポジティブな気持ちを感じたことはあるのではないでしょうか?

 

初めのうちは実際に行動に移してコーヒーを飲んでみたりお風呂に入ったりしてもいいと思いますが、

慣れてきたら感覚を思い出す練習として、実際に目の前にその現象がなくても感覚がセットできるようになるといいですね!

 

その感覚を感じながら「私はこういう感覚がたくさん欲しい!」と望んでみてください。

 

焦らない

私たちは現実世界で動いた物事に左右されがちです。だから、目の前の現実が何一つ変わらないと焦ってしまいます。

上記のような話を聞いて実践したところで、すぐに現実が動くわけではないので焦りの感情も出てくると思います。

 

でも感覚をセットすることは見えないものをただ信じるとかそういう話じゃなくて

脳の働き的にそう捉えざるをえない状態に確実に変化していくので、焦らないで気分の良さをただ感じてみてほしいと思います。

(行動の流れ)

①五感で情報をキャッチする

②RASを通して情報を取捨選択

③記憶、経験、思い込み、価値観、ルール、パターン等の情報を引っ張り出して無意識に感覚が出てくる

↑(ここまでが潜在的に行っていることです)

④自分の頭でどう行動するか考え、行動に移す

 

この③を意識して行うことが感覚をセットするということ。

 

この感覚を先取りすることで「この感覚を得ていることがこの人にとっては自然な状態なんだ」と脳自体が変化していきます。

すると自然とで同じような感覚を得るために「こうしてみたらいいのでは?」と頭で意識できる形として表面に出てきて、行動に移すことができるようになります。

 

そしてアンテナがどんどん立ったあなたは五感を使ってもっともっと質の良い情報を選択し、

今まで見えていなかった世の中の情報をキャッチすることができるようになります。

 

自分の世界に今までなかったものが現実世界に現れるわけですから、今までの考え方や行動も自然と変わってくるはずですよね。

だから焦らずに、ただただポジティブな感覚に目を向けてみてください。

まとめ

・明確な目標がなくても大丈夫。分からないときは感覚を望もう。

・人の感覚は日によって違う。その日の気分に合わせて感覚をセットする。

・感覚をセットすることによってそれに関するアンテナが立ち、今まで受け取ることができなかった情報を得ることができる。

・目の前の現実がすぐに変わらなくても焦らない。無意識に刷り込むことさえできれば、自然と変わっていく。

感覚が変わりポジティブな状態が続けば、目の前の現実が変わっていなくても不足感を感じることってあまりなくなるんですよね😄

そういう日常を過ごすことができたら最高じゃないですか?

 

ぜひ今日もあなたにとって少しでも気分の良さを感じさせる1日になるよう、意識してみてくださいね。

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