今回は前回に引き続き自律神経について記事にしてみます。
前回の記事はこちら
前回は自律神経が乱れる原因をお話しました。
考えられる原因として
・ストレス(精神的・身体的)
・生活習慣の乱れ
・ホルモンバランスの変化
・スマホ、PCの見すぎ
などが挙げられました。
今回はこれらに対して私たちが日々意識できることをお伝えしていきます^^
生活リズムを整える
自律神経は24時間周期で体のバランスを保っているため、生活リズムが崩れると自律神経の中枢である視床下部に過度の負担がかかり自律神経を乱す要因になるそうです。
ただ、毎日何もかもをルーティン通り完璧にできる人は少ないですよね。
だからこそまず生活リズムを整えるために意識することは「就寝時間」と「起床時間」を意識する事だそうです。忙しい現代人は交感神経が優位になっています。睡眠時間をしっかりととることで体を休める時間を意識的に取ることが大事ですね^^
起床後は朝日を浴びる
しっかりと睡眠を取ったあとは自律神経のスイッチを入れ替えるためにカーテンを開けて朝日を浴びましょう。目から光が入ることで脳の視床下部に信号が送られ、体内時計をリセットしてくれます。
不規則な生活でずれてしまった体のリズムを整えてくれますよ^^
水分補給と朝食
朝日を浴びたらコップ1杯の水を飲みましょう。水を飲むことで胃腸が刺激を受け、副交感神経の働きの下がりすぎを防いで理想的な1日のリズムを刻めるように促します。
その後は朝食をとりましょう。体内で熱が生成されて体温が上昇します。それに伴って交感神経の働きが活発になっていきます。少量でもいいので、朝食はとるようにしましょう。
日中は適度な運動と休息を
習慣的に日中あまり動くことがない方は、自律神経のバランスが乱れる原因にもなります。意識してこまめに体を動かす癖をつけましょう。
歩いていけるところは歩いて行ってみたり、自宅でも動画などを見ながら適度に運動することで血流もよくなり、肩こりや頭痛の軽減にも繋がります。スクワットもオススメ。下半身のポンプ機能が活性化することで血行がよくなり、自律神経の乱れを整えてくれます。
また15分程度の仮眠は日中優位になっている交感神経を落ち着けバランスを整えてくれます。
夜はリラックスタイムを意識する
目から光が入ると交感神経を優位にします。夜の照明は間接照明にして明るくしすぎないようにしたり、スマホを寝る直前まで見ないようにしましょう。
おすすめな夜の習慣はぬるめのお風呂にゆっくりと浸かること。就寝時間の1〜2時間前に入浴することによって寝付きもよくなります。
また、寝る1時間前はスマホなども控えることも大切です。
いかがでしたか?今回は自分ですぐに意識できそうなことを挙げてみました。
全ては取り入れることはできなくても、どれか一つからでも取り入れてみることによって体の不調が整っていくかもしれません^^
ぜひ自分の体とも向き合いながら、楽しく規則正しい習慣を身につけていきたいものですね^^