「あなたが決めたことが正解」
これってすごく当たり前なんですけど、すぐ忘れちゃいがちですよね。自分がブレてくると、よく方法論に固執しがちです。
例えば
「〇〇を達成するためにはこれをした方がいいんだ!」
という方法論を知って、より良い人生にするためにそれに取り組んだとします。
でもその方法がうまくいかなかった時や思うような結果がでなかった時
「私のやり方が悪かったんだろうか。もっとやり方を見直してみよう…」
「しまった!今日は〇〇をできなかった!できなかったからきっと思うような結果が得られない!」
「どうやるんだったけ?まずこうして、こうやって、その後にこれをして…またうまくできなかった…きっと私にはできないんだ…」
などと目的ではなく手段が全てになってしまい自分がどうしたらいいのか分からなくなって、終いにはモヤモヤしたり焦ったり不安が増幅してしまいます。
4、7、22を持っている方は真面目や枠というワードが入っているので自分が調べて得た方法論に固執したり、その方法を自分が正しくやれているのかを確認するところがあるかもしれません。
また6や8など情に厚かったり頑固な部分があったりする方は、教えてもらった人を裏切れない気持ちからしっくりきていないことにモヤモヤしつつもその方法をやり続けていることもあるかもしれません。
自分が大切にしているものだったりまたは自分の癖だったりすると無意識のうちに「〜ねばならない」に縛られていることもあります。
でも、これによって自分がブレてしまい自分のエネルギーを上手に使えていないのはとても勿体ないことです。
自分の持っているエネルギーがマイナスに偏ると、執着したり不安が増幅したり相手や社会に対して否定的になったりします。
誰もそんな生き方なんて、望んでないですよね。
だからこそ自分の中で広がりを感じなかったり、やり方がしっくりこなかったり固執しているように感じた時は、
「私が決めたことが正解」
と、思い出してくださいね。
「合ってるかな?」と神経質になったり「きついけどこの方法が最短だから!」と思い込んだり「あの人が言ってたから間違いないんだ!(しっくりこないけど)」と自分の思いに蓋をするより
「知らなーい!!私が選んだものが正解!!」
と、手放した方が感覚が楽になる感じがあるはずです。
すべての物事の基準をこの自分の「感覚」で捉えて欲しいんです。だから言葉だけに囚われてほしくない。
自分の気分が軽くなるのなら、どんな方法でも感情でもいいんです。それはあなたが決めることだから。
でも大切なことは、それを相手にぶつけないでくださいね笑
相手も同じように相手の正解があるので、自分の正解を押し付けるのではなく相手の正解も尊重してあげてください。
また、2の方みたく「そもそもが決められない」という人もいます。
資質的に元々曖昧さを持ち合わせていて、どちらかを選ぶことがとても苦手なタイプの方は無理に決めなくてもいいんです。決めなきゃいけない、というそれも思い込みです。
時に自分の良さが「曖昧さ」であることもあります。
もちろんケースバイケースなので、全てに当てはまるわけではありませんが…
できることなら「決めないことを決める」としてもいいですよね。
そうやって自分で決めた上で優柔不断をやると、前よりも自分の中に力を感じると思います。私は好きでこの選択をしているんだって。
自分の世界では自分が正しい。
その力強さを持って日々を過ごす意識を持つと、ブレることのない心を持つことができるし
ブレたとしてもまた何度だって思い出すことができます。
いつも自分の正解の中心には「自分」を置いてくださいね^^