今回は「LPが一緒だと理解しやすいのか?」ということをお話ししてみたいと思います。
LPが一緒だと物事を捉えるフィルターが一緒なので考え方自体は似通っています。起きた物事に対してのその人たちが捉える「普通」が一緒のような感じですね。
ですので、自分と関係の浅い付き合いの人たちとはそんなに衝突もないのかもしれません。
ですがパートナーなどもっと深い関係になってくるとLPが一緒なだけで簡単に理解しあえるかと言ったらそうでもないんですよね。
なぜかというと、そこにはS(ソウルナンバー)も絡んでくるからです。
ソウルナンバーとは
その人の魂が求めている感覚や感情。ソウルナンバーが満たされると日々を満足した感覚で過ごすことができる。また大事にしたい感覚なので、行動を起こす上での原動力となったりする。
Sは自分が感じていたい感覚なので、深い関係になればなるほど自分はそのような感覚でいたいと求めます。
例えばLP8は「高い目標」だったり「実行力」だったりパワフルなワードが多いのでアクティブな印象が強いかもしれません。ですがSが真逆の7だった場合、アクティブな印象とは裏腹に静寂な時間を大事にするタイプかもしれません。
ここで表面上だけを見て「この人はアクティブな人だから」と思い話を進めると、実際相手は「一人で没頭する時間も大事にしたいのにな」と思っている場合もあります。
相手が心で求めていることも理解してあげないと衝突してしまうこともあるのかもしれません。
深い関係になればなるほどLPが同じなだけで理解しあえるわけではないんですよね^^
もしもこの事実を知らなかったら衝突が多くて一緒にいることがしんどくなることもあるかもしれません。
私たちは数秘の性質が真逆だからと言って分かり合えないわけではありません。
では、真逆の性質であったとしてどうやって相手と付き合っていくか?と言うと、それは
「あなたが相手のことを理解しようと思うかどうか」
が一番大事だと思います。
相手を変えることはできません。
ですから「相手にはこのような部分がある」と分かった上であなたがその人とこれからも一緒に歩んでいきたいと思うのなら、それを理解することが大前提です。
自分でよく考えた結果、その人とどのような距離感で接していくかは自分で選べます。
出会った人全ての人ときちんと向き合わなければならない、というルールはありません。
特に受容がテーマの数秘9は自分の中の黒い部分を排除したがることもありますし、尽くすことがスタンダードな数秘6は理不尽なことも「相手の個性」と思い込もうとすることがあるかもしれません。数秘8も我慢強いので「自分が耐えれば…」と思うこともあるかもしれませんね。
挙げていけばもっとあると思いますが、どんな数秘も自分の才能のエネルギーを違う方向へ注いでいることがあります。
「なんだか疲れるな…」という時は一度自分の中で相手との接し方を見直してみてくださいね。
そして相性がいいも悪いもあなた次第です。
自分と相手のいろんな側面を認め合いながらその人に合った距離感で接することができるようになるといいですね^^
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