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パーソナルカラーの資格って独学でも取れるの?
独学で取れるとしたら、どこで取れるのだろう?
今回はそんな疑問を持っているあなたに向けてどのような資格サイトがあるのかまとめてみました。
私はスクールに通いましたが、スクールに通う前にちょっと知りたいな、という方に向けてお伝えしたいと思います。
参考にされてください。
Contents
パーソナルカラーの資格は独学でも取れる?
結論から言うと、パーソナルカラーの資格は独学でも取れます。ただ、あなたが
「何に役立てたいのか?」
「どこまで勉強したいのか?」
で取る資格が変わってきます。
自分のライフスタイルに取り入れたい場合
自分がパーソナルカラーのことに興味を持って、
「自分のファッションに取り入れたいな?」
「面白そうだから勉強してみたいな!」
というだけなら、資格は必須ではないかもしれません。
パーソナルカラー関連の本や動画もたくさんありますし、「資格をとる」ということは、何らかの形で自分に活かしていった方がいいと思うので…
「でも学んでみたい!」と言う方は、
・パーソナルカラー検定の3級
の資格取得を目指してみてはいかがでしょうか?
そのほかにも、「色」の事を学んでみたいのであれば、色彩検定の3級というものもあります。こちらは割と「色」の検定では幅広く使える検定だと思います。
インテリアに興味があるのなら、カラーコーディネーターもいいかもしれません。
ですが、ディスプレイなどの商業よりのことを学んだりするみたいなので、ファッションというよりは商業系なのかな、と思います。
色が人に与える影響を知りたい方は色彩心理という検定も面白いかもしれませんね^^
仕事のプラスアルファで取る場合
現在インテリアや美容、ファッションの業界で働いている、もしくは今後そのような業界で働いてみようと思って資格取得を目指している、と言う場合も独学で勉強して仕事に活かすことができると思います。
パーソナルカラー、インテリアコーディネーター、色彩検定、これらは配色の勉強になったり、色が私たちの生活に与える影響を知りながら勉強をできます。
基礎知識を入れることにより、自身の学びも深まり、より仕事を楽しめるかもしれません。
もちろん資格取得は必須ではないかもしれませんが、差別化を図るためにもカラーの資格を持っていても損はないかもしれません。
こちらの方も
・パーソナルカラー検定3級
・パーソナルカラー検定2級
・インテリアコーディネーター
・色彩検定3級
・色彩検定2級(1級は結構難しいみたいです)
この辺りを勉強してみるのもいいと思います。
パーソナルカラーの資格はどこで取れるの?
一般社団法人日本カラリスト協会「パーソナルカラリスト検定」
日本カラリスト協会は、色に特に関心の深い業界である美容業界、ファッション業界、ブライダル業界、またジュエリー、眼鏡、インテリア、フラワーなどの各業界に加え、あらゆる販売やサービス、販売促進に携わる業界団体の後援を受けて設立されました。 2005年に第1回パーソナルカラリスト検定を実施して以来、CUS表色系(カラーアンダートーンシステム)を用いた配色理論を活用できる人材として、5万人を超えるカラリストを輩出し、「色」を武器に常に産業界の第一線で活躍できる人材を育成しています。
(日本カラリスト協会HPより引用)
検定月 | 2、7、11月 |
受験条件 | ・3級、2級制限なし
・1級は2級合格者 |
問題形式 | ・3級、2級マークシート
・1級はマークシート、配色実技、記述、小論文 |
出題範囲 | 公式テキストが主 |
合格率 | 3級75%、
2級70%、 1級は50%前後 |
おそらく1級の実技は「ハサミ、のり持参」と書いてあったので、カラーカードを使って配色をするということなのかな?と思っています。
(ドレープの練習していないのに実技ってどうやるの?って勘違いしていました 笑)
カラーの知識は十分つけられ、この資格を活かしてブライダルや販売、美容の分野でも活躍している人も多いみたいです。
検定後にはカラリストとして認定されます。(登録料、更新制度あり)
公式テキストはこちらの公式サイトより購入できます。
ちなみにユーキャンのカラーコーディネーターでも3級、2級の取得が目指せるみたいです。
一人でやるよりも、通信とかの方がいいかな?という方はこちらの講座を受けてみてもいいかもしれません。
NPO法人日本パーソナルカラー協会 「色彩技能パーソナルカラー検定」
色の力で人と社会を美しく
「私たち日本パーソナルカラー協会は、色彩の力で人々に“新たな発見”と“充実した心豊かな生活”を提案します」
この理念を実現するため、日本パーソナルカラー協会(JPCA)は3つの使命を果たしていきます。
1) 良質なパーソナルカラーの提供
2) 信頼ある色彩理論の活用
3) 色彩業界全体と共に成長を目指す
(NPO法人 日本パーソナルカラー協会HPより引用)
検定月 | ・モジュール1、2(初級・中級)
7月、12月 ・モジュール3(上級) 3月 10月 |
受験条件 | ・モジュール1 制限なし
・モジュール2 1の合格者(1と2の同時併願可能) ・モジュール3 モジュール1、2の合格者 |
問題形式 | ・モジュール1、2
CBT形式(指定の場所に行ってパソコンにて入力する形式) ・モジュール3 少人数でのグループ制(東京・名古屋・大阪・福岡) |
出題範囲 | 公式テキストが主
※モジュール3(上級)では実際に顔を見て、影響を及ぼす属性を見極めたりという実技あり |
合格率 | はっきりとした記載はないが、平均して8割ほどは合格している模様 |
モジュール(単位制)で行っているみたいです。
単位制とはいえ、着実に検定合格を積み重ねていけばモジュール3の受験資格もありますので、ある程度まではスクールに通わなくても独学でできるのではないでしょうか?
最終の試験が現地までいかないといけないですが、最初から高額を払ってやる自信がないな…という方はこのように段階的に進めていくのもいいかと思います。
このモジュール3の合格後にステップアップできるものが
・パーソナルカラーアナリスト
・認定講師
になります。
ドレープ診断できるようになるまでは、パーソナルカラーアナリストを取得する必要があります。
勉強を始めるための公式テキストは、こちらの公式サイトのHPより購入できます。
一般社団法人日本カラーコーディネーター協会 「色彩活用パーソナルカラー検定」
3級から1級のステップアップ方式で、パーソナルカラーをビジネスに活用するスキルが身につきます。
検定月 | 2月、7月 |
受験条件 | ・3級、2級
制限なし ・1級 2級の合格者 |
問題形式 | ・3級、2級
マークシート ・1級 マークシートと実技 |
出題範囲 | 公式テキストが主 |
合格率 | はっきりとした記載はないが、平均で7割ほどは合格している模様 |
こちらはパーソナルカラーをビジネスに活用するときに向いている資格です。
イエベ、ブルベを判断しその人に似合うものを提供する資格というよりは、より「どう見せたいか」をアピールするときにアドバイスする人として重宝するのではないでしょうか?
コンサルタント業など、クライアントのニーズに応えて適切なブランディングができる人になりたいという方はいいのかもしれません。
こちらの公式サイトにて、公式のテキストも購入できます。
パーソナルカラーオススメの本
基本的に独学でパーソナルカラーの勉強をし、資格取得を目指すのならその受験する団体の公式テキストを購入するといいです。
今回はその他で、ファッションでのカラーの知識としてオススメの本をご紹介します。
新しいパーソナルカラーの教科書
パーソナルカラーの基本的なことが書いてあります。
4シーズンそれぞれにあった服やメイクの色、髪の色などをご紹介しています。
また、コーディネート例が組まれているので配色の参考になります。
色彩学や4シーズンそれぞれの身体的特徴なども書かれているので、私も持っていますが、これ1冊で十分カラーの事を楽しめますよ。
ちなみにこちらは2021年より新しくできた「パーソナルカラー実務検定」の公式テキストです。
2021年7月現在では3級、2級の受験は可能ですが、1級の受験は2021年8月からとのことです。
1級合格者がパーソナルカラー実務検定協会に入会して、所定の研修プログラムを終了すれば認定のアナリストとして活動もできるみたいですよ^^
新・はじめてのパーソナルカラー(トミヤママチコのパーソナルカラーメソッド)
ファッションの決め手となるカラーコーディネートの基本が分かる入門書だそうです。
どのように素敵な自分を演出するかということが理解できるようになれる本。
色彩技能パーソナルカラー検定にも対応しているそうですが、検定を受けない方にも勉強になる1冊だそうです。
まとめ
いかがでしたか?
最近人気が出てきているパーソナルカラー。
やはりドレープを当てて判断できるようになるには、実践のできるスクールではないと難しいです。
ですが「自身が学びたい」「段階的に資格を取得したい」という方は独学で勉強しても十分合格できます。
頑張りましょう^^