「服はたくさんあるのに、着たい服がない」
そんな風に感じたことはありませんか?
今回は少ない枚数でも満足感のあるクローゼットにするため、ゆるミニマリストでパーソナルスタイリストの資格を持つ私が「色」に焦点を当てて、自分のお気に入りのクローゼットにする方法をお伝えしたいと思います。
Contents
小さなクローゼットでも、オシャレは楽しめる
私は以前、ぎゅうぎゅうに詰まったクローゼットを開けては「こんなにあるのに、なぜ着る服がないのだろう…」と不思議でなりませんでした。
取り出しにくいし、選ぶのも面倒…。たくさんあっても結局手が伸びるのはいつもと同じコーディネート。
でも今は違います。
クローゼットの中はすっきりとしていて、数は少ないけれど、どれも私のライフスタイルに合った使える物ばかり。
このようなクローゼットになったきっかけは、パーソナルカラーという「色」でした。
色が「私らしさ」を作ってくれる理由
雑誌や流行に流されて、似合わないのに購入した色はありませんか?
確かに、時代の流れに沿ってトレンドを追うのも楽しいかもしれませんね。
私も以前は店員さんが着ている服が可愛かったから、と購入してみては、家に帰ってから手持ちの服と合わせてみるとなんだかしっくりこない…と、そんな服がいくつかありました。
そんな時、「パーソナルカラー」という言葉を耳にし、調べてみると「自分を最大限引き立たせてくれる色」ということを知りました。面白そうだなと思った私は、自分のパーソナルカラーを知ってみたくなりました。
パーソナルカラーを知ると、自分を活かしてくれる色を着ているということが自信に繋がります。
他にも色には、気持ちを整えてくれたり、その人の印象を作ってくれたりする力があります。
だからこそ、「自分の色」を知ることが、スタイルを整える第一歩だと感じています。
小さなクローゼットでもおしゃれを楽しめる「色使いのコツ」
ベースカラーを決める
私はイエローベースでオータムタイプ。必ずではありませんが、ベーシックにはベージュやブラウン系が多いです。
このベーシックカラーはオータムカラーと馴染みがよく、コーディネートをする時にとても使いやすいです。
逆に、ブルーベースのサマータイプやウインタータイプはブラックやグレーなどをベーシックカラーにすると馴染みやすくコーディネートが組みやすくなります。
差し色は3色ほどにしぼる
色を楽しみたい、気分を変えたい、でもクローゼットはすっきりさせたい。
そんな時は自分のテーマカラーを3色ほどに決めておくといいと思います。
私は、マスタード・オリーブグリーン・テラコッタが好きです。
深みのある秋色は私の肌に血色を与えてくれます。
小物で色を投入する
服がシンプルでも、バッグや靴、アクセサリーに色を加えるだけでも印象がガラリと変わります。
ジャケットスタイルに優しい差し色を入れることで柔らかさがプラスされますし、気分も明るくなります。
カジュアルなジーパンスタイルに差し色にベリーピンクを入れることでオシャレ感がグンと増します。
公式サイトでは素敵なコーディネートが組まれていますので、参考にされるといいと思います。
「同じ毎日なのに、新しい私」
30代40代レディースファッション通販Pierrot
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色で選んだアイテム達
私が持っているアイテムは決して多くありませんが、自分の良さを引き出してくれるオータムタイプの色をベースに揃えています。また、長いシーズン着ることができるのも少ない数でコーディネートを組むポイントかな、と思います。
例えば
イエローのシャツ、カーキのシャツ
前を閉じてシャツとしても、羽織としても着ることができます。
ベージュのベスト
長いシーズン着ることができるベスト。上から羽織るものは合わせやすいようにベーシックカラーを選びます。
マスタード✖️グリーン
色物同士を合わせる時も同じシーズン同士だと馴染みがいいです。
色で整えると、毎日の「選ぶ時間」が楽しくなる
クローゼットの中が似合う色で整っていると、朝の服選びがスムーズになります。
「自分」がある程度分かっているからこそ、迷わないし、着ていて自信がもてるんです。
そして何より「自分らしく在る」と思えることが、日常の小さな幸せになっていきます。
もし今、「着たい服がない」と感じていたら、まずは自分に似合う色を3つ見つけてください。
そこから、あなたらしいスタイルがきっと動き出しますよ^^
いかがでしたか?
今日も、自分らしく、心地よく。
あなたもすっきりとしていながらも、お気に入りのクローゼットを目指してみてくださいね。
