悩みの多くは人間関係とよく聞きます。そして人間関係をスムーズに運ぶために「相手の立場になって」話を聞くことはとても大事ですよね。
そんな方もいるかもしれません。
そんなあなたへ「共感できないあなたが理解を深める方法」をお話ししてみたいと思います。
Contents
共感できないあなたが理解を深める方法
共感できないあなたが理解を深めるたった一つのこと
共感できないあなたが理解を深める大切なこととして、結論から言うと「様々な人のタイプを知る」ことが一番だと思います。
なぜならいろんなタイプの人がいることにより
「この人はこういう傾向だから、こういう価値観を大事にしているのでは?」
と予測して対応をすることができるからです。
こう話すと「共感力を養う」という根本的な解決にはなっていないように感じたかもしれません。
でも、そもそもあなたはなぜ相手と共感したいと思っているのですか?
それは“人間関係を円滑にしたい”と思ったからなのではありませんか?
“相手がなぜそのような行動や発言に出たのか”を知って、できるなら寄り添いたいと思ったからではありませんか?
なぜ共感できないのか
共感できない原因として、脳の機能の違いや環境、性格や今までの経験など様々なことが絡み合いそうなっていることが挙げられます。ここで大事なことは
変えられないものは変えられない、と受け入れること
その上で
経験によって学習していくこと
が大事だということです。
私はそもそも共感力が高めの人です。これは上記のように脳の機能や環境、性格や経験が絡み合って今の私ができました。それが故の悩みももちろんあります。
でも、だからこそ共感力や協調性に欠ける人の気持ちが理解できなくて、その人達が何を考えているのか知りたかったんですね。
共感できないことは悪?
育ってきた環境や性格も違うのに、そもそも「同じ」がベースだと思っていることがおかしい
確かにその通りだと思いませんか?
私たちは社会の中で何となく合わせながら生きているけれど、それ自体がすごいことなんです。そしてそれが何となくできる人が元々共感力が高い人だったり、学習してある程度身につけられた人達だということ。
だから共感できないこと自体は悪ではありません。
共感できずに相手の気持ちを無視するような行為をすることが良くないというだけです。
今はまだ共感する気持ちが持てなかったとしても経験の中で自然と身につけられることも多いです。今の自分を否定しないであげてくださいね。
共感力を学習していくには
様々なタイプの人を知ることは共感力を経験の中で身につけていくためにとても役立ちます。
あなたが共感力を高めて人間関係をスムーズにしたいと思ったり、理解してあげたい人がいるのなら人を観察する視点を持ってくださいね。
人のタイプを知る方法はいろんな方法があると思います。私は性格診断なども好きなのでネットの16personalities や大好きな数秘術も参考にしています。どちらもあながち間違っていないな、というのが個人の感想です。
そもそも「持っている因子」というのは変えることが難しい。そしてそれがあなたの個性というものです。だからそれは受け入れるしかない。
じゃあどうすれば共感力を養えるようになるのか?というと経験の中で学習していくしかないんですよね。
ある程度予測を立てて、その人が何を大事にしていて…ということを共感はできなくとも理解してあげたいな、と思うだけでその時の最適な行動は起こせると思いませんか?
そして行動を起こした先に「感情」が生まれます。
これが共感力を経験によって学習する、ということに通じてくると思います。
どうしても頭だけで理解しようと思っても、実際経験して感じないとなかなか難しいものです。
あなたの「理解しよう」という優しさで救われる誰かも必ずいるはずですよ^^
その気持ちを大切にしてくださいね!
