今回は「繊細気質なあなたが理想を叶える2つのステップ」という記事を書いてみたいと思います。
私自身、空気を読み些細な一言で傷つきやすいタイプの人間なのですが、そんな自分だからこそ細やかな感情の変化に気付けるのではないかと思っています。
「もっとおおらかに、気にせず生きることができたら…」
あなたもきっと、このように思ったことがあるのではないでしょうか?
そんなあなたでも、気質を変えずとも自分の理想とする生活に近づける方法はあります。
ただ、それにはちょっとだけ素直さと勇気が必要。
まず何からしたらいいのかな?という方に向けて、順を追ってお話ししてみたいと思います^^
繊細気質なあなたが理想を叶える2つのステップ
①心を整え「ほっ」とする
繊細気質の方は何かと自信がない人が多く、人の顔色を見ては疲れ、周りを怖がります。
空気を読みすぎるからこそどんなことも拾い、それ故に悲観的になり、自己肯定感が低い人も多いのかもしれませんね。
その段階にいる人にいくら「理想を描いて行動して!」と伝えたところで、まず理想さえ描けないこともあります。
そもそも元々根拠なき自信を持っている人はこんなことで悩まないはず。
じゃあどうやったら繊細気質の人でも自信をつけられるのかと言ったら、やっぱり行動を起こした後じゃないと自信なんてついてこないんですよね。
でも「理想を描いて行動して」と言われても、自信がないし、何から手をつけていいか分からないから現状維持になる…
ここから抜け出すには、理想に向かうよりもまずは何より「ほっ」とすることを最優先で考えることが必要です。
心のベースに不安や焦りがある状態で行動を起こしたとしてもただただ自信を失うだけです。
これはなぜかと言うと、不安・焦りからの行動は「結果が早く出て欲しい!」という気持ちばかりにフォーカスしてしまうから。
自分の理想を叶えるためには必ず継続して行動を続けないといけないはず。そしてそれはすぐに出るものでもありません。
それを1回やって自信を失って「やっぱりもうダメだ…」となってしまったら、続けたら結果が出たかもしれないことをその1回で終わりにしてしまうんです。
焦りの気持ちもあるかもしれません。でも何よりも心を整えることはとても大事。
方法を探す前に、今自分自身が安心できることを第一に毎日を過ごすことを考えてみてください。
②安心感を感じれたら行動を起こす
ある程度心に安心感を持てるようになってきたら、ここからは少し勇気が必要。
心が整ってくるとある程度「こういう生活がしたいな」という自分の理想を考えられるようになってくると思います。その理想を描くことができたのなら、行動を起こす時です。
「自分に優しく」という言葉もよく耳にしますが、「優しく」と言う言葉は傷つくことを恐れて何かを避け続けることではありません。
「自分に優しく」とは、
行動を起こした先に、たとえ思うような結果を得られなかったとしても自分自身のことを誇りに思って寄り添ってあげること
です。ここはとても重要で、どんなことでもいいので初めの勇気を一歩踏み出しましょう。
思うようにいかなかったとしても、それであなたの価値が下がるわけじゃない。そこをきちんと理解しておいてくださいね^^
行動する時のコツとしてはベイビーステップではじめること。
習慣化するコツは以前の記事でもお伝えした通りですが、ハードルを下げて成功体験を積んでいくことが大切です。
繊細さんが行動するコツとして必ず気をつけていただきたいことは、焦りからの行動を辞めること。
まずはこの出発点を見極めてくださいね^^
人より物事が進むことが遅いかもしれないけれど、目標を追い続けていく上でその慎重さが武器になるときが必ずきます。
しっかりと心を整えてから、勇気を出して行動してみる。
そうすることで少しずつできる範囲も広がっていきますよ^^