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日焼け止めが欠かせない時期になってきました。
日焼け対策は年中することが好ましいですが、夏場は特に日射しが強いので普段よりもこまめにしっかり塗りなおしている方も多いはず。
日焼け対策は肌老化を進めないために大変大事なのですが、
石鹸で落ちると書いてあるけど本当に落ちているのだろうか…
顔はクレンジングするけども、体の日焼け止めってどうやって落とすの…?
と疑問に思ったことはありませんか?
私自身お風呂でしっかり体を洗ったはずなのに、
と思った時があります。
今回は日焼け止めの落とし方についてまとめてみました。
参考にされてくださいね。
Contents
日焼け止め、落とせていますか?
洗浄できているかの確認方法
日焼け止めが残っているのかの確認方法はいくつかあります。
<手軽に確認する方法>
・肌が水を弾く
・肌に白く残っている
・日焼け止めの匂いが残っている
・ベタベタする感じが日焼け止め特有の油分を含む感じがする
・肌が膜を張っている感じがする
・日焼け止めを塗っていない肌と比べる
<道具を使って視覚的に確認する方法>
視覚的に確認する方法は爽やかイケメンかずのすけ先生のブログサイトに書いてありますので、詳しくはブログサイトをご覧ください^^
簡単に結論を言いますと、
・紫外線散乱剤の日焼け止めは、ゆるい乳液と黒い布で調べることができる
・紫外線吸収剤の日焼け止めは、ゆるい乳液と白いコットンとブラックライトがあれば調べることができる
ということです。
道具を準備しないといけないので少し大変ですが、感覚ではなく「ちゃんと知りたい!」という方にはオススメです。
なぜ石鹸で落ちないのか
そもそもなぜ石鹸で落ちる!と書いてあるのに落ちないのでしょうか?
それは「石鹸で落ちる」という記載はその会社の基準でいいらしいのです。
もちろんメーカーさんも嘘を言っているわけではないと思いますが、
実験に使用した石鹸が自社のものだったりすることもあるわけです。
そうなると検証の結果日焼け止めが落ちたとしても、他社製品だとどのような結果が出るかは分からないわけです。
世の中にはたくさんの商品があるので、それを一つ一つ調べるのは無理な話。
ですから全ての石鹸で「絶対に落とせる」というようなことは言えないのだと思います。
紫外線吸収剤と紫外線散乱剤
また、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤でも日焼け止めの落ちる感覚が違うと思います。
もちろん全ての商品に当てはまることではありませんが、私の場合は紫外線散乱剤は落ちにくい気がしました。
私の使っていた日焼け止めがSPF50・PA +++のもので日常使いよりは少し強めということもあったのかもしれませんが、石鹸を泡だてて擦ったくらいでは落ちている感覚があまりしませんでした。
以前はSPFもPA値も同じものでジェルタイプを使っていたのですが、
その時に比べると紫外線散乱剤の方がお風呂上がりなのに日焼け止めを塗ったところは肌の上に膜が張ったような圧迫感を感じました。
ちなみにどちらもウォータープルーフタイプです。
紫外線散乱剤はお肌に優しくとてもいいものなのですが、大まかにいうと粉と油でできているので、この粉が毛穴や肌のキメに残ってしまいやすいということもあるみたいです。
白浮きしにくいものほどこの粉が細かくなる傾向にあるので、いい商品のものほど落ちにくいのかもしれません。
日焼け止めが落ちていないとどうなる?
では日焼け止めが落ちていないとどうなるのでしょうか?
日焼け止めが落ちていないことで起こることはやはり肌トラブルです。
もちろん日焼け止めだけではなく、きちんとメイクを落とせていない時にも起こり得ることですが
・毛穴詰まり
・ニキビや黒ずみ
・長時間つけていることによる肌の乾燥
などが挙げられます。
毛穴の詰まりの原因は角栓です。角栓に汚れがつき空気に触れると酸化し、毛穴が黒ずむ原因にもなります。
毛穴が詰まると皮脂が分泌できず、皮脂を栄養源としているニキビの元のアクネ菌が増殖しニキビができてしまう原因にもなってしまいます。
また、日焼け止めは乾燥しやすい性質を持っているとも言われます。長時間つけていることによりお肌の乾燥が進むので肌のバリア機能も低下しがちです。
もしも可能ならば、帰宅後はすぐ日焼け止めを落とすことが好ましいです。
長時間お肌の上にのせておくことは、それだけ肌に負担をかけてしまうということですね。
こう聞くと「日焼け止めって悪いことだらけなのでは?」と思いがちですが、肌老化を進める最大の原因は紫外線です。
自分のライフスタイルに合わせて「日常的に使うもの」「レジャー時に使うもの」などきちんと分けて使うといいと思います。
紫外線散乱剤が肌によく、紫外線吸収剤は刺激が強いと思われがちですが、どちらにもメリットとデメリットがあります。
自身の肌に合わせて紫外線対策はしっかりすることが大切です。
日焼け止めの落とし方
結論から言うと「石鹸で落とせる」と記載があるものもクレンジングをした方がいいでしょう。
ですが、体は顔よりも皮膚が強い傾向にあるので
体に塗った日焼け止めに関しては「石鹸で落とせる」「お湯で落とせる」と記載のあるものは、洗い上がりが白く残っていなかったり、自身が落ちていない感覚がなかったりするのであればボディソープで落とすだけでもいいのではないかと思います。
また、完璧に落とせていなくてもターンオーバーのサイクルで古い肌は剥がれ落ち生まれ変わります。
ゴシゴシと擦って落とす方が肌には悪いので、摩擦や刺激を与えないように落としましょう。
洗浄力の強い順番としては
オイルタイプ>拭き取りタイプ>ジェルタイプ>クリームタイプ>ミルクタイプ
と言われています。
石鹸で落ちると書いてある場合
「石鹸で落ちる」や「お湯で落ちる」と言う場合は優しいミルクタイプやクリームタイプで大丈夫です。
洗うと言う作業も実はお肌に対して負担をかけている状態。
落とす時も洗浄力が弱いもので落ちるのであればそれに越したことはありません。
日常的に使う日焼け止めを優しいものにし、洗浄力もさほど強いものにしなければ、極力お肌を痛めずに紫外線対策をできるでしょう。
ウォータープルーフの場合
レジャーなど長時間外に出る場合は汗や水に強いウォータープルーフのタイプを使うこともあると思います。
ウォータープルーフの場合は簡単には落ちないようにできているので、オイルタイプやジェルタイプのものがオススメです。
しっかり落とさないと毛穴詰まりなどの肌トラブルの原因になってしまいます。
また顔の皮膚よりも体の皮膚は強い傾向にあるので、顔のクレンジングは保湿力や美容成分配合の少しいいものを使い、体には手が届きやすいお値段のものを使うというのもいいと思います。
手や足などの広範囲を使うとすぐにクレンジング剤もなくなってしまうので…
お財布に優しければいいに越したことはありませんよね^^
落とした後は必ず保湿を
日焼け止めは乾燥しやすかったり、またクレンジングをした後はお肌が乾燥状態にあったりなどそのままにしておくと肌トラブルを起こしかねません。
クレンジングでしっかり落とした後は必ず保湿をするようにしましょう。
こちらも顔用とボディ用に分けてあげてもいいと思います。
顔は美白成分のトラネキサム酸などが含まれたり、ニキビなどができやすい方は抗炎症成分が入ったもので丁寧にケアを。
体は顔用ほど有効成分が入った物ではなくても、大容量の保湿できるものを使ってもいいと思います。
継続することが第一なので、続けやすいものを選ぶといいですね。
クレンジングオススメ
用途に合わせてクレンジングを選ぶことは必要になってきます。
オイルタイプ
<ファンケル マイルドクレンジングオイル>
濡れた手でも使えて、撫でるだけで落ちにくいメイクをスッキリと落としてくれるクレンジングオイル。
肌に潤いを保ちながら洗い上げてくれるため、洗顔後のつっぱりもさほど感じないようです。
防腐剤、香料、石油系界面活性剤などが不使用でお肌にも優しいです。
<シュウウエムラ ボタニッククレンジングオイル>
こちらは内科・皮膚科医の友利新先生も自身が使い切ったコスメで紹介されていました。
植物由来成分の自然派クレンジング。
私もこちらを使ったことがありますが、乾燥肌の私でも洗い上がりは突っ張りませんでした。
柑橘系の香りがリラックスさせてくれます。W洗顔不要でマツエクもOKです。
ミルク、クリームタイプ
<HACCI クレンジングミルク>
ハチミツなどの美容成分を配合したミルククレンジングです。
香りの部分で好き嫌いが分かれるかもしれませんが、美容成分をたっぷり配合しているため、お肌に優しいです。
重ねたベースメイクは十分落ちるみたいですが、ポイントメイクは専用リムーバーできちんと落とした方が良さそうです。
<カバーマークトリートメント クレンジング ミルク>
とろっとしたテクスチャーで肌を擦らずに洗うことができます。
ポイントメイクは完璧に落とせなかった、と言う口コミもありましたが、肌のベースメイクは十分落とせているみたいですので普段使いにはいいと思います。洗い上がり後のつっぱりもないそうです。
体用にオススメ お手軽クレンジング
「なんだか日焼け止めが落ちていない気がする…」
「今日はいつもと違ってウォータープルーフのものを使ったから…」
そんな時は体もクレンジング剤を使ってきちんと落としましょう!
普段お使いの顔用のクレンジング剤でも構いません。
でも
と言う方は以下のものを取り入れてみてもいいかもしれません。
<拭き取り用メイクシート>
マンダム ビフェスタ うる落ちクレンジングシート モイスト
落ちにくい日焼け止めを使ったときだけ、シートで拭き取ってから通常のボディソープで体を洗えば、洗い残しがありません。
<大容量 クリーム系クレンジング>
ちふれ ウォッシャブルコールドクリーム
300gと大容量です。
肌の上でぬるま湯となじませ、乳化させて洗います。なじむまでに少し時間がかかると言うデメリットはありますが、マッサージクリームとしても使えるのでマッサージがてら落としたいと言う方はいいかもしれません。
<大容量500ml オイルクレンジング>
ディブオリーブ&アルガンクレンジングオイル 熊野油脂
大容量なのに低価格とコスパがすごくいいです。惜しみなく使えるので洗い残しがなくなります。
<めんどくさがり屋に クレンジングソープ>
ドクターシーラボ クレンジングソープEX
こちらの商品は
ボディソープやシャンプーとしてもお使いいただけます
引用:公式サイトより
とのこと。
あれもしてこれもしてめんどくさい…と言う方はクレンジングソープの使用を考えてみてもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
スキンケアもですが、クレンジングも自分のライフスタイルに合ったものを使用することがとても大事になってきますね!
きちんとケアをしながら、美肌を目指しましょう!