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皆さんは、理想とする女性像というものありますか?
20代、30代、40代・・・それぞれの時々で違うかもしれませんね。
今回は、フランスの様々なマダム達が紹介されている本、畑中由利江さん著『フランスのマダムから学んだ最上級の女になる秘訣』という本を紹介したいと思います。
こちらは
☑️女性とは?と今一度考えたい
☑️フランスの素敵なマダム達の思考を知りたい
☑️女性像の参考になる物を探している
という方にオススメかと思います。
本当に、素敵な女性の方々がたくさん紹介されていますよ^^
Contents
フランスの女性の特徴
芯がある
この本では、20代〜90代のマダム達が紹介されています。その方々に言えることは皆さん本当に芯がある女性達だな、と思いました。
人って、何か嫌なことがあったり、大変なことがあったり、できないことがあったりすると環境や人のせいにしてしまうところがありませんか?
この本にはいろいろなエピソードがのっていますが、皆さん決して環境や周りのせいにはしません。常に”自分がどう在るか”というところに焦点を置いています。
今目の前で起こっている現実を受け止め、その上で自分がどうしたいのかをしっかり自分に問い、行動しています。フランスのマダム達は自由です。その自由は、自分が自分の人生に責任を持ってきちんと行動しているから得られるものだと思いました。
いつまでも女性
本当に素敵だな、と思ったことが80代でも90代でも女性を忘れない方もいるということです!日本では90才になって赤い口紅なんてしている人はいないですよね。70代でスリットの入ったスカートを履く人なんていないですよね。
しかし、フランスではそういう方もいるそうです。
私は、もちろん日本の方々も素晴らしいと思います。奥ゆかしくて、穏やかで、優しくて。私も祖母が大好きでした。
しかし、こんなに高齢になっても女性を忘れない姿勢・・・本当に感動しました!
30代だからもう・・・なんて甘いな!と思いました 笑
その時々で自分の理想とする女性像を明確にして、いつまでも女性ということを忘れず楽しむ姿勢は大事だと思います。
美しい人に価値がある
日本には、”カワイイ”という文化がありますよね。それは素晴らしいことだと思います。
ですが、著者はそれは少し女性としてはどうなのかな?と思うところもあるそうです。
実際私も著者の考えに同意するところもあります。時として、”カワイイ”というのは対等に見られていないような・・何というか少し子供扱いしているような印象を得る時があります。若いうちならまだしも、年齢を重ねた女性にいうのは少し失礼な印象に感じました。また、
”キレイな人”というと外見のキレイ
”美しい人”というと内面的な美しい要素もある人
この”美しい人”というところに本当の価値があるそうです。これは簡単には手に入らないですよね。いくら飾り立てたってその人の表情、話し方、雰囲気、思想、そういったものから滲み出てくるのだと思います。
フランス女性の良いところを取り入れるには
年齢に左右されない
私は日本が好きです。でもフランス女性の考えも好きです。特に好きなところは、いくつになっても自分に自信を持って行動をしているところは本当に素敵です。
時に年齢がブレーキになってることって結構ありませんか?
周りによって意識せざるを得ない状況になったことってありませんか?
でも、別に30才を超えてきたから婚活をしなければいけない訳ではないし、周りの人たちがしていることと同じように自分がしなければいけないことなんて何一つないはずですよね。
皆わかっているはずなのに、なかなかできないですよね。周りが思う幸せが自分の思う幸せと一致するかというと必ずしもそうではありません。
この本のエピソードに60才のインテリアコーディネーターの方の話があります。
彼女は世界的著名人のインテリアも任せられたことがあるやり手なのですが、心の豊さをとても大事にしています。
彼女はずっと独身だそうです。『自分がやりたいことの方が常に優先だったから、結婚はしなかった』と。
そして、60歳を迎えて、『結婚はこれからで十分だわ』を余裕たっぷりに言ったそうです。
『私は欲しいものは全部手にしてきた。これ以上求める物はないわ』
こんな風に言えるのは、その時その時で自分を見つめ、自分できちんと考え生きてきたから言えることなのだ、と思います。
もうこの歳だから・・という理由で制限をかけることはもったいないような気がしますよね。
伝えたいことは、はっきり伝える
フランスの方たち・・と言いますか、海外の方たちは日本と違ってきちんと自己主張しますよね。日本の協調性を重んじる文化もとても素敵だと思います。そのおかげで物事がスムーズにいく場合もあります。
しかし、自分の思いを伝えなさすぎることはよくないと思います。
自分が何を考え、どうしたいのか、少しでも良いので意識して伝えることは大事ではないかな、と思います。
そうでないと、いざというとき自分がどうしたいのか全く分からなくなるからです。
この人生の主人公は自分です。誰かの人生ではありません。
私自身いつも繰り返し意識します。本当の意味で自由な人生を送るには、自分がこの人生を選んで生きているんだ、幸せな人生を歩むために、責任を持って生きるんだ、と。
重要な選択に迫られた時に後悔のすることのないよう、日頃から自分が何を考えているのかをはっきり伝えられるようにしておくと良いと思います。
自分なりの美しい人を考え、行動する
自分なりの美しい人とは人それぞれ違うかもしれません。
皆それぞれ違って良いと思いますが、定期的に考えることが必要かな、と思います。
自分なりの美しい人を見つけるには、ロールモデルがいた方が一番良いのですが、なかなか周りに見つけられなかったりすることもありますよね。(周りが悪いのではなく、自分が目指す人に近い人がいないだけです)
そんな時は読書をおすすめします。
読書は本当に視野を広げてくれると思います。確かに、本の通りにはいかないことも現実にはあります。しかし、視野は確実に広がると思いますし、心の豊さも違ってくると私は思っています。
私自身、こちらの方はKindle Unlimitedでオススメに上がってきたので読んでみました。
そして、大事なことは本で学んだことを日常生活に必ず一つは取り入れることです。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございました。
シンプルライフに憧れて、以前『フランス人は10着しか服を持たない』という本を読みました。その際にもフランスの方の考え方は素敵だな、と思いましたが、今回女性に焦点をおいた本書を読み、もっと自分も女性として、強く、しなやかに、女性を忘れずに生きていく楽しみを感じさせられました。
もちろん私は日本が大好きですし、今のところ日本から移住する予定なんてさらさらありません 笑
著者がみんなで話をしている時に発言できず、最後に『いたの?笑』というエピソードを聞いた時は怖いなーと思いました 笑
でも、やっぱりこの強い女性達の考え方はものすごく好きです。
日本の調和を重んじるところも大切にしていきつつ、だけど、自分は芯を持って強く生きていく、こんな人生が歩めたら最高だな、と思いました。
今回の記事が少しでもお役に立てたのなら幸いです。