あなたはパーソナルカラー診断を受けたことがありますか?
その際にアドバイスを受けたことを生活に取り入れられていますか?
今回は診断はしてもらったけれど、結局何からすればいいのだろう・・?という方に向けて、まずはベーシックカラーを覚えるということから始めてみませんか?というご提案をさせていただきたいと思います。
Contents
4シーズンのベーシックカラー
基本的にベーシックカラーというものは大きく分けて
ホワイト・グレイ・ブラック・ベージュ・ブラウン・ネイビー
の6色になります。
その中から同じ色でも少しだけ黄みをおびていたり、青っぽかったりという違いで自分のベーシックカラーを見極めて着ていきましょう。(写真が見辛くてすみません・・)
基本的には、初めは以下に紹介する色をトップスとボトムスで組み合わせて着ていただけるといいと思います。
慣れてきたら、その次にご紹介する<ワンランク上の配色>を考えて着ていただければいいと思いますよ♪
スプリング(イエローベースでクリアな肌)
スプリングタイプのベーシックカラーは以下の通りです。
左から、アイボリー、パフ、ライトウォームベージュ、キャメル、ハニー、ミディアムゴールデンブラウン、ライトウォームグレイ
アイボリーやベージュ、ライトブラウン等の優しい穏やかな色が肌にもちもち感を与えてくれるみたいです。
スプリングの可愛らしい、若々しいイメージにぴったりですね。
オータム(イエローベースでマットな肌)
オータムタイプのベーシックカラーは以下の通りです。
左から、オイスターホワイト、ウォームベージュ、コーヒーブラウン、ダークチョコレートブラウン、マホガニー、キャメル、ミディアムウォームブロンズ
ダークブラウンやキャメル、ブロンズなどの大人っぽい色が肌に艶感を与えてくれるみたいです。
とてもシックな感じで素敵ですよね!
サマー(ブルーベースでマットな肌)
サマータイプのベーシックカラーは以下の通りです。
左から、ソフトホワイト、ローズベージュ、ココア、ローズブラウン、ライトブルーグレイ、チャコールグレイ、ネイビー
ネイビーやブルーグレー、ローズベージュなどのエレガントな色が肌にしっとりきめ感を与えてくれるそうです。
エレガントで優しい印象のサマーさんにぴったりの色だと思います!
ウインター(ブルーベースでクリアな肌)
ウインターのベーシックカラーは以下の通りです。
左から、ホワイト、ブラック、ライトトゥルーグレイ、ミディアムグレイ、チャコールグレイ、グレイベージュ、ネイビーブルー
ホワイトやブラック、グレイなどのモダンな色が肌にクリア感を与えてくれるそうです。
個性的で、華やかな印象のウインターさんは他のシーズンと比べても、ベーシックカラーの色が同じでありながらもはっきりとした色ですよね。
ワンランク上の配色にするには
3色 or 5色配色をする
基本は先にお伝えした通り、ベーシックカラー同士の組み合わせです。
慣れてきたら、今度はベーシックカラー1色➕他の色2色で3色コーディネートを楽しみましょう。
しかし、3色コーディネートも悪くはありませんが、シンプルなので、個性はあまり出ません。万人に好まれやすいかとは思いますので、お仕事などの時は3色でもいいかもしれませんね。
そこで、5色入れられると、動きのある着こなしに見えるので、個性があり、華やかなコーディネートができます。一段とオシャレに見える、ということです。お休みの日等でファッションを思う存分楽しめるような時はこちらを試してみるのも楽しいのではないでしょうか?
しかし、6色以上の配色はオススメしません。
6色以上の配色や、アクセサリーを過度につけていると個性になじみにくく、アイテムだけが目立ちます。
それだと服やアクセサリーに着られている状態になって”あなた”という存在が目立たなくなってしまうので気をつけましょうね。
4シーズンごとの配色テクニック
配色のテクニックには、コントラスト配色とグラデーション配色があります。
・コントラスト配色→メリハリがある、つまり全く違う色ということ(緑・青等)
・グラデーション配色→言葉の通り、少しずつグラデーションしている色(濃い〜薄い)
4シーズンそれぞれの配色テクニックは下記の通りです。
それぞれの季節のイメージに合わせて配色をしてみてください。
<スプリングタイプ(プリティ、ロマンチック、ナチュラル等)>
コントラスト配色もグラデーション配色もOKです。
メリハリをきかせた大胆な配色するか、淡い柔らかな色を多色使いをしましょう。
<オータムタイプ(シック、クラシック、カジュアル等)>
コントラスト配色もグラデーション配色もOKです。
シックな色の多色使いをするか、暖色系の多色使いをする。トーンを合わせることを意識しましょう。
<サマータイプ(エレガント、アンティーク、フェミニン等)>
グラデーション配色のみです。
ソフトな色の多色配色か、同じ色のグラデーションで配色をしましょう。
ベーシックカラーにピンクを合わせてもOKです。
<ウインタータイプ(クール、モダン、フォーマル等)>
コントラスト配色のみです。
メリハリをきかせた配色や、モノトーンとビビットカラーの配色などで、黒と白、赤と黒等です。
最後に
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
いろいろ考えて配色するのは難しいですよね。私も無難な格好ならできるようにはなりましたが、それにどうプラスするのか・・どこまでやったらいいのか・・なかなかオシャレは難しいです。
しかし、自分が納得して愛せるアイテムが一つずつ増えていくことは嬉しいです。
今まで好きな物ばかり買っていたけれど、私のイメージはこうで、だからこういうアイテムが欲しい!とわかるようになりつつあり、少しずつ楽しめるようになってきました。
まずは、ベーシックカラーで揃えてみたらいいと思います。
できるようになってきたら、多色使いをしてみるといいと思います。
パーソナルカラーは他者からもよく見えるというメリットもありますが、自分のなりたいをイメージして、それに向けて頑張ることによって自分のこともきっと好きになれると思います。
ファッションやメイクを通じて、少しでも自分自身に興味を持って生きていく方が増えればいいな、と思います。