美容・健康

なんとなくの体の不調…自律神経の乱れが原因かも?

「以前はなかったのに最近体がだるい…」

「頭痛や肩こりがひどい…」

「なんだかイライラしたり落ち込みがひどい…」

あなたもこんな症状が出てはいませんか?

私自身も以前はなかったような症状が出てきて気のせいかな?と思っていたのですが、長く続く不調に何か原因があるのでは、と思うようになってきました。

もちろん時期的なものも多く他にも原因はたくさん考えられますが、今回は「自律神経」について記事にしてみたいと思います。

自律神経とは

自律神経を簡単に言うと体をバランス良く保つために調節してくれるものです。

自律神経系は、血圧や呼吸数など、体内の特定のプロセスを調節している神経系です。意識的な努力を必要とせず、自動的(自律的)に機能するのが特徴です。

引用:MSDマニュアル

自律神経には交感神経と副交感神経があります。

【交感神経】

血圧をあげる・脈が早くなる・呼吸促進・唾液が減る・胃腸の働きを抑制する・汗を出すなど

【副交感神経】

血圧を下げる・脈が遅くなる・呼吸抑制・唾液が増える・胃腸が活発になる

お互いが反対の性質を持つことでバランスを保っているわけですね^^

自律神経が乱れる原因

ではなぜこの調節機能が乱れてしまうのでしょうか?考えられる原因をいくつかご紹介します。

原因①:ストレス

ストレスが加わると体内の交感神経が刺激されて体が活発に動く状態になっています。

本来ならば適当な時に副交感神経に切り替わりバランスを取るのですが、強いストレスに晒された状態が続くと上手く切り替えることができません。

ストレスはプレッシャーなどからくる精神的なストレスと、騒音や気温など環境要因からくる身体的なストレスとあります。

原因②:生活習慣の乱れ

私たちには24時間という体内時計が備わっています。1日の間で体もリラックスする静の状態と活発に活動する動の状態の流れができているんですよね。

しかし寝不足や昼夜逆転生活をすると体内時計が狂い切り替えが上手くいかず、自律神経も乱れやすくなっていきます。

原因③:ホルモンバランスの変化

ホルモンのバランスを調整しているのは脳の視床下部というところ。そしてこの視床下部は自律神経を調整する役割も担っています。ですので、ホルモンバランスに変化があると自律神経が乱れる場合があるんですね。

例えば女性は月経の周期によって女性ホルモンである卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌量が増減します。更年期障害もこのホルモンバランスの変化と自律神経が関係して起こる障害です。

原因④:スマホ・PCの見すぎ

これはもう現代では多くの方が当てはまるのではないでしょうか?

夜遅くまでPCやスマホを見ていると目のピントを調節する毛様体筋が疲れてしまいます。毛様体筋は自律神経によって支配されているため、目を使いすぎて疲れると自律神経も乱れてきます。それが全体の症状となり現れるのが眼精疲労です。

 

不満

 

いかがでしたか?自律神経が乱れると

・不眠、イライラ、気分の落ち込み

・耳鳴り、めまい、立ちくらみ

・首こり、肩こり、頭痛

・食欲不信、便秘、下痢

・月経不順、頻尿、ガスが溜まる

 

…など、この他にも様々な心や体の不調が出てきます。自律神経は私たちの体の調節をしてくれる、とても大事な役割をしているんですよね^^

次回はその自律神経を整える方法についてお伝えしてみたいと思います。

自律神経を整える方法
原因と解決策が分かればプレ更年期も怖くない!自律神経を整える方法今回は前回に引き続き自律神経について記事にしてみます。 前回の記事はこちら https://mii-blog.com/ken...

 

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