ゆるミニマリズム生活

「ちゃんとしなきゃ」を辞めたら毎日が楽しくなった

ゆるミニマリスト 心が軽くなる

あなたは「ちゃんとしなきゃ」というプレッシャーに押しつぶされそうになったことはありませんか?

仕事や家事、人間関係…あらゆる場面で「ちゃんとしなきゃ」という言葉に縛られて、自分のペースを見失ってしまうことがありますよね。

以前は私も真面目な性格が災いして、必要以上に「ちゃんとしなきゃ」と思っていました。

でもそんな「ちゃんとしなきゃ」に縛られ続けていると、次第に心が疲れている自分に気がついたんですね。

今回は以前の私と同じようなお悩みをお持ちの方に向けて記事にしてみたいと思います。

「ちゃんとしなきゃ」を辞めたら、毎日が楽しくなった

私は「ちゃんとしなきゃ」という思考を手放してから、とても気持ちが楽になり、生活自体は何も変わっていないのに毎日が楽しくなりました。

なぜ私がそのようになったのか、「ちゃんとしなきゃ」を手放すことで得たメリットをお伝えしたいと思います。

完璧を求めなくてよくなった

「ちゃんとしなきゃ」の最大の罠は、完璧を求めてしまうところにあります。

完璧でなければ価値がないと感じてしまい、日常の小さなミスでも大きなストレスに変わります。

しかし、完璧を目指すことは本当に疲れるもの。また、完璧に重きを置きすぎて、それまでの過程で見逃してしまう大切なことがたくさんあります。

自分が少しくらい手を抜いたとしても、なんだかんだで回っていくんです。

そうやってふと辺りを見渡す余裕ができると、自分よりもより良いアイディアを持っている人やそれが得意な人が手を差し伸べてくれて、もっと素敵なものができあがることもあります。

また、頑張っている自分のことをサポートしたいと思ってくれる優しさにも気付くことができます。

「完璧にやらなければならない」と思い込んでいたことが、実はそうでもないことが分かったことで少しだけ肩の力を抜くことができ、楽に生きられるようになりました。

自分のペースを大事にできた

「ちゃんとしなきゃ」という気持ちから解放されたとき、自分のペースを大切にできるようになりました。

これまでは他人と比較して自分を追い詰めていたことも多かったのですが、今は他人のペースを気にせず、自分にとって心地よいリズムで生活できるようになりました。

例えば、忙しいときでも自分が休む時間や趣味を楽しむ時間をしっかりと確保することができるようになり、充実感を感じられるようになりました。

「ちゃんとしなきゃ」という思考から解放されたことで、心に余裕が生まれて、自分のペースを大事にしながら少しでも自分の時間を大切にする習慣を持てるようになりました。

小さな幸せに気づくことができた

毎日を「ちゃんとしなきゃ」と焦って過ごしていたときは、些細な幸せに気付くことができませんでした。

元気をくれる朝日や美しい夕日。美味しいコーヒーを飲みながら外を眺め、五感を楽しむこと。大切な友達との楽しい時間。

これらは決して当たり前ではなく、日常に散らばる、小さな幸せです。

「ちゃんとしなきゃ」という思い込みに縛られていると、目の前にある楽しみや喜びを感じる余裕がなくなってしまいます。

でも、少し力を抜いて自分らしく生きることで、日常の中にたくさんの幸せがあることを再認識できるようになりました。

他人に優しくなれた

「ちゃんとしなきゃ」という気持ちは、自分に対するプレッシャーだけでなく、他人に対する期待にも繋がります。

「自分はここまでやっているのに、相手はできていない」

相手に直接不満をぶつけなくても、このような失望や苛立ちを感じたことはあるのではないでしょうか?

それは実は自分自身が過剰に「ちゃんとしなきゃ」と思っているからかもしれません。

でもその思考を手放すことで「私も完璧じゃないし、相手も完璧じゃない」と心から思うことができるので、相手に優しく接することができ、相手のペースを大事にしてあげられるようになります。

私自身、良い意味で相手に期待せず柔軟に対応することで、もっと心地よい人間関係を築けるようになりました。

「ちゃんとしなきゃ」を辞めるコツ

「ちゃんとしなきゃ」を辞めたくても、今までずっとこの習慣で生きているからこそ、いざ辞めようと思っても難しいこともあるのではないかな、と思います。

そもそも「ちゃんとしなきゃ」と思える人は責任感が強い方が多いです。

だからこそ、何かを辞める時にいろいろな視点から考えてしまって身動きが取れずに、辞めるという決断をしにくい。

もしもあなたが上記のようなタイプでも大丈夫です。以下の3つを意識しながら、少しずつ手放していきましょう^^

まずは力が入っていることに気付く

まず大切なことは「ちゃんとしなきゃ!」と肩に力が入っている自分に気付くことです。

一生懸命になると周りが見えなくなり、視野が狭くなります。そうすると余裕がなくなってしまうため、まずはそうなってしまっている自分に気付くこと。そしてそんな自分に気付いたあとは、

「あ、自分はまた一生懸命になりすぎているな。少しリラックスして辺りを見渡してみよう」

と、頭の中で言ってみてください。

これを繰り返すことで意識も自然と変わっていきますよ。

不安を感じたら立ち止まって深呼吸

ひょっとしたら、あなたが「ちゃんとしなきゃ」を辞めたことで、いつもよりもスムーズにいかなくなる何かがあるかもしれません。

その様子を見て「やっぱりきちんとしないといけなかったかな」と不安になることもあると思います。

でも、そんな時にこそ「ちゃんとしなきゃ」に捉われずに、立ち止まって深呼吸をすることが大切です。

「今、私はどうしたいのか?」を自分に問いかけてください。

焦らず、少しでも心が落ち着く時間を持つことが、毎日のストレスを減らす生活へと繋がっていきます。

私がいなくても世界は回る

私が以前「ちゃんとしなきゃ」と視野が狭くなったときに取り入れていた考え方の一つで、それは「私がいなくても世界は回る」と思うようにしたことです。

これはカズレーザーさんが言っていた言葉で

「スティーブ・ジョブスがいなくなってもアップルはずっと業績を伸ばしている」

と言うのを聞いてから、「世界中のどんなにすごい人がいなくなっても、世界は何だかんだと続いていくんだよな」と肩の力が抜ける感じがしたのを覚えています。

一生懸命になりすぎると「“私が”ちゃんとしなきゃ」と思いがちです。そうなると、もう、とてもきつい。

でも、これは悲観的な意味では決してなくて、あなたがいなくても世の中は普通に回っていくんです。

だから、あなたはあなたが「どうしたいか?」を考えて大丈夫なんですよ。

いかがでしたか?

私は「ちゃんとしなきゃ」を辞めることで、毎日が少しずつ楽しくなりました。

完璧を目指すことや他人の期待に応えようとすることに縛られず、自分のペースで生きることがいかに大切かを今実感しています。そして、その中で小さな幸せを見つける余裕ができ、心に余白が生まれました。

もし今、「ちゃんとしなきゃ」と感じているあなたがいれば、その思い込みを少しだけ緩めてみてください。毎日がもっと楽しく、自由に感じられるかもしれません^^

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