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皆さん香水ってつけられますか?
自分のお気に入りの香りをまとっていると、とても気分があがりますよね!
でも、香水のことってイマイチよく分かっていない人も多いのではないのでしょうか?
今日は香水の基本的なことについてお話したいと思います♪
香水の始まり
紀元前3〜4千年前、香料はまず香薬として使われていたそうです。人々を災難から救い、その健康を祈願する崇拝の儀式の中で初めて使用されるようになりました。
儀式において香料はその語源のごとく、煙を通して立ち昇らせるもので、いわゆる現在のお香というものでした。
草、根、樹皮、樹脂などの中から芳香があり、日持ちが良く、防臭、殺菌効果のある香薬が選ばれました。つまり、宗教的儀式として使われたのが始まりだそうです。
香水の基本
全ての香水の基本はフローラルブーケです。そこに特徴的な香料を加えることによって6つのノートを生み出します。
※ノート・・・香りたつ順番
フレッシュ | シプレー | |
フルーツ | (基本)
フローラルブーケ |
オリエンタル |
フローラル | コンフェクショナリー |
フレッシュ
爽やかで健康的。気楽。自由気ままにつけられる香りです。
季節を問わず24時間どの時間帯でもOKです。
郊外、スポーツシーン、海、オフィス、どんなシーンで使っても嫌われることはありません。ライトな香調が多いので、リフレッシュメント剤として使えます。ユニセックス感覚で使えるので、香水初心者にもオススメです。
フルーツ
ジューシーで自由、元気な遊びの香りです。身近にある香りで誰でも違和感なくつけられます。
みずみずしく若々しく美味しそうなイメージを持つので、仕事場よりも郊外、旅行、フルーツのあるリゾートなどにぴったりです。
男性から見ても女の子らしい可愛い香りなので、デートシーンにもオススメです。
ただし熟した匂いなので、お寿司や和食のお店などでは控えめに。
フローラル
エレガントさ、上品さ、奥ゆかしさ、永遠の女性像、花に囲まれた優雅で心地よい時間など、香水が表現しうるイメージ全てを表現できるノートです。まさに香りの王道。花の一つ一つが女性像であると考えればフローラルノートだけでも表現できるものは無限大です。
コンサバなものが多く大きな個性を表現するのには弱いですが、ある一定までの格調の高さ、エレガントさは保つことができます。ここで自分のベースとなる香水を探すのがオススメです。
シプレー
杉や森の奥に生えているような、シダなどの緑の葉っぱを思わせる青っぽい香りのことです。
落ち着いた印象で、知的、エナジャイジング、瞑想的、内面的により心が深くなり、リラックスできます。
疲れているとき、ゆっくり時間を過ごしたいという時に最適です。メンズの香水に多いです。
オリエンタル
オリエンタル地方、中近東の香料が入っているもので心から湧き出るエナジー、生命力、人間力を感じさせる香りです。
グラマラスでセクシーというイメージも強いノートですが、今は軽やかでつけやすく、切れ味の良い大人の女性のイメージに変化しています。
自分の意識をしっかり持ち、自分のオシャレを分かって香料も使いこなせる大人の女性にオススメです。オシャレやメイクアップのアクセント付けに活用して、様々なシーンを楽しみましょう。
コンフェクショナリー
食べたくなるような美味しい香り。可愛らしく元気が出て、楽しさを運ぶ香りです。お菓子を食べたような幸せ感、お菓子に囲まれている時の満足感、ほっと温かい感じを与えます。
基本的に誰からも好かれる香りですが、会食、会議など真面目なシーンにはあまり似合いませんので、TPOに合わせて使いましょう。ラストノートとしても残り、可愛いセクシーさも表現できます。
※ラストノートについては以下で説明があります。
香水のピラミッド
香水には「トップノート」「ミドルノート」「ラストノート」とあります。
種類によっては最初から最後まで香りが変わらないシングルノートというものもあります。
トップノート | 香りの第一印象 |
自分に刺激を与える ファーストインプレッション |
ミドルノート | 次に香る、香りの中心 |
香水の核になる テーマや個性が現れるポイント |
ラストノート | 残り香 |
最後に
いかがでしたか?
たくさんの香りがあってどれも同じように思っていましたが、このように分けられていたんですね!
そして香りによってイメージもあり、追求していけば香水もとても面白そうだと思いませんか?
香水をきちんとつけられる女性はとても素敵ですよね!それに大事なことはやはり相手に不快感を与えないよう『TPOを考える』ということだと思います。
よろしければ参考にされてくださいね♪