カラー・ファッション

アラフォーの私に必要だったのは”少なくて、似合う”だけ

ゆるミニマリスト パーソナルスタイリスト

私がパーソナルカラーを知ってから5年ほど経ちました。そして自分も同じだけ年齢を重ねています。

年月を重ねたからこそ分かるようになったことも沢山あり、今回は同年代のアラフォー世代に向けて、ゆるミニマリストでパーソナルスタイリストの私が気付いた「ファッションへの向き合い方」について記事にしてみたいと思います。

・今も自分に似合う服が分からない…

・若い頃に似合っていた服が似合わなくなった…

・ダサい、老けた、と思われたくない…

このようなお悩みがある方は参考にされてください。

アラフォーの私に必要だったのは“少なくて、似合う”だけ

若い頃と今のモノの選び方の違い

パーソナルカラーや顔タイプ診断®️ってとてもいいものなんですよ。

自分に「似合う」ものを教えてくれるので、ファッションに迷いが少なくなります。

自分のセンスに自信が持てなくても、ある程度の「正解」を教えてもらっているわけですから、それも自信へと繋がっていきます。

パーソナルカラーで気付く似合うの力
【実体験】パーソナルカラー診断を受けて気づいた「似合う」の力。私がファッションでパーソナルカラーを参考にするようになってから5年ほど経ちました。 アラサーだった私もアラフォーになり、根本の部分...

 

パーソナルカラーを知る前は服の組み合わせなんて分からないし、若かったので苦手な色でも顔映りなんて気になりませんでした。

買い物に行けば同じような物を買ってしまうし、「これが流行りだよ」と言われれば購入することもありました。

また「良い物を長く着よう!」と思って購入しても活躍の出番が少ない服もありました。

でも今はパーソナルカラーを軸に、流行や金額にとらわれることもありません。

自分が一番必要としている服が分かってきたからです。

高い=いい・流行=正解ではない

確かに高い物は品が良いです。何が違うかというと生地もですが、着た時のシルエットかな、と思います。良いボトムスは着た時にお尻のラインが綺麗に見えたりします。

でも、全ての品がそうでもないですよね。実際あなたも高かったからと言って全てのものが自分に合うとは思っていないと思います。

それに安い物でも自分の体型にあった物を選べばシルエットも綺麗に着こなすこともできます。

流行に対しての印象も人によると思います。これはゆるミニマリストに通じていると思うのですが、私自身それほど流行に対して追いたいという気持ちはありません。

私はもうアラフォーなので、その時だけの買い物はしたいと思わないし、無理して若作りをしているとも思われたくない。

それに沢山の物に溢れた生活よりも、本当に必要なものだけを置いてスッキリとした生活がしたい。

だからこそ、似合うものを長く着ることができればいいかな、という考えにシフトしていきました。

似合う・必要・心地よいで選ぶ

「似合う」と「好き」って必ずしも同じではなかったりしますよね。

でも私は今「好き」よりも「似合う」を優先しています。でもこれ、「好き」を優先しても「似合う」を優先してもどちらでも正解ですよ。それはあなたが決めていいことです。

ただあなたが少ない物でゆったりと過ごすということをライフスタイルにしたいのならば、物は絞る必要があります。

その時はぜひ「似合う」を優先してみてください。これは結果論なのですが、「似合う」が増えていくといつの間にか「好き」になってたりするんですよ。

 

コーヒー 一休み じぶん時間

 

そしてもう一つ大切なことが、あなたの今のライフスタイルを考慮し「それは活躍する出番がある本当に必要なもので、着ていて心地がいいものか」を考えること。

例えば、これは顔タイプの話になるのですが、あなたが「大人顔だからシャツやブラウスのような大人のアイテムが似合いますよ」と言われたとして、あなたの現在のライフスタイルには合っているか?という事。

大人のアイテムは動きづらいですよね。会社に行ってデスクワークをするなら問題ありませんが、日常で動くことも多ければ機能的ではありません。

「似合う」は考えるけど、「無理」はしない。

これはとても大切です。

私自身、パーソナルカラーを始めた当初は自分の「似合う」ばかりを求めて「心地よさ」は求められていませんでした。

その後自分のライフスタイルに合わせて「似合う」は考慮しつつも、場合によってはシーズンカラー以外の服も購入するなど柔軟に対応してきました。

ぜひあなたもそれは「似合っていて」尚且つ「自分がナチュラルに居られる姿か」を考えてみてくださいね。

個性とは

最後に少し余談ですが、養老孟司さんの“「自分」の壁”という本の第2章“本当の自分は最後に残る”というページで

オリジナリティを求めても仕方がない。ということでした。むしろ世間と折り合うことを知る。世間並みを身につける。それでも変なところが残ればそれが個性なのです。

本当にそうだな、と思います。

個性とはどこかに探しにいくものではなくて、そもそも備わっているものです。

例えばパーソナルカラーも顔タイプも同じ人がいたとしても、その人たちのライフスタイルは違います。まったく同じ人にはなりません。

だからこそ、私は年齢を重ねてきた今だからこそ美しい個性が光ってくるのではないかな?と思っています。

世間と同じように頑張ってきたけれども、どうしても同じようにできなかったことって誰だってあるはずです。

でもその一部だけ見ればあなたは頑張ってもそれができなかったかもしれないけれども、それを補うために持っていた力を何かしらの形で発揮しているはずなんです。

ファッションだって同じです。同じ体型の人はいないし、同じ顔の人もいません。

あなたのライフスタイル、雰囲気、またはマイナスに見えるシワだってあなたの個性です。

そんなことを考えると、本当に多くのものは必要ありません。あなたそのものが素敵な個性だからです。

いかがでしたか?

似合うものを知っているとクローゼットはうんとすっきりしますし、いつだって「私らしく」在ることができます。

ぜひ日常の中に自分のお気に入りポイントを見つけながら、ゆったりとした気持ちで過ごせるといいですね!

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